Q: バックカントリー経験がなくても参加できますか?
A:ご参加いただけます。ただし参加コースはBCライトコース、またはプライベートBCツアーに限らせていただきます。
Q: どれくらいの滑走技術が必要ですか?
A: はじめてバックカントリーを経験される方でもゲレンデ内の不整地を転倒することなく、滑走スピードを自在にコントロールしながら滑る技術が必要です。滑走技術があるからどこでも自由自在に滑れる訳ではありません。新雪、深雪、湿雪、クラストなどバックカントリーの雪質は千変万化します。
Q: 集合時間に間に合わず(遅刻)、ツアーに参加できなかったときの参加費はどうなりますか?
A: お客様の都合により申込みツアーに参加できなかった場合は基本的にキャンセル料の対象となります。ただし日程を変更して参加いただける場合は「日程変更」でお取扱いします。日程変更は1回の申込みについて原則1回のみとします。
Q: 前泊して参加したいのですが、お宿など紹介いただけますか?
A: ご紹介することは可能ですが、細かなリクエストにはお応えできません。そのため基本的に宿泊予約は各種宿泊予約サイトからお好みに応じてお客様ご自身でご予約いただくことをお願いしています。
Q: 私はボーダー、友人はスキーヤーなのですが、一緒に滑れるのでしょうか?
A: 一緒に滑れます。ご安心ください。グループ参加の方にはスキーヤー、ボーダーの方が混じっていることは多いです。
Q: 長板と短い板はどちらが滑りやすいでしょうか?スキーの場合はどうでしょうか?
A: 基本的には、スノーボードもスキーも浮力が大きいほど滑りやすいでしょう。長短2種類の板をお持ちならば長い板がおすすめです。スキーはミドルファットスキーやファットスキー、スノーボードはパウダー用が特にハイシーズンや新雪の時には威力を発揮します。
Q: バックカントリー用具を持っていないのですが、レンタルはありますか?
A: バックカントリーに必要なスノーシュー、伸縮ポール、バックパック、ビーコンなどのレンタル用具を揃えています。現地集合時にお渡しできます(要事前予約)。ツアービンディング付きのスキー板のレンタル、およびシール(クライミングスキン)のレンタルはありません。
Q: バックパック(ザック)はどんなものがいいですか?ディパックは使えますか?
A: ハイクアップはすべての荷物を背負って登ります。滑走具(板)を手に持って登るのは非常に疲れます。そのため、ご自分のスキーやスノーボードがしっかりと装着できるバックパックが必要となります。ディパックは板が装着できませんし滑走時のバランスが悪いためご使用をおすすめできません。さらにパックの背面の長さとご自身の背中の長さがフィットしているものが疲れにくく滑走時のバランスが良くなります。
Q: ゲレンデ用のスキー(板)しかないのですが参加できますか?
A: 滑る日の雪のコンディション次第ですが、ゲレンデ用の板でもなんとか滑ることができることもあります。ゲレンデ用の短い板では新雪や深雪では埋もれてしまい、コントロールできないことが多いものです。さらにゲレンデ用のスキー板の場合は、ハイクアップ(登行)するためにスノーシューが必要です。
Q: スプリットボードで参加できますか?
A: 参加可能です。ただし、新雪の中に埋もれながらも登行時のセットから滑走時のセットに切り替えられるよう練習しておいてください。
Q: ビーコンは必要ですか?
A: 必要です。雪崩に埋没してしまった人を捜索するにはビーコンがないと早期発見は困難。ビーコンはバックカントリーを愉しむ際の必需品です。これ以外に、埋没した仲間を掘り出すためにはシャベルとプローブ(ゾンデ)が必要です。
Q: バックカントリーの昼食ですが、どんなものがいいのですか?
A: 気温や天候によって水気の多い「おにぎり」などは冷たくなり食べ辛いのが事実です。チョコレートやパンなど、いつでもどこでも食べられるものがおすすめです。また、ポットに温かな飲み物があるといいですね。ペットボトルに入った飲み物はシャーベット状に凍ってしまい飲むことができないこともあります。
Q: ガスコンロを持参してツアー中にお湯を湧かしたりできますか?
A:「湧かすことはできない」と思ってください。当日の参加者が少人数の場合には、ご希望にお応えできる場合もありますが基本的には不可です。ガイドは念のためにガスコンロと鍋を携行する場合がありますが、非常時用です。