白馬中のガイドの頭髪が心配な悩ましい週末(え!?えん〇かしのネタパクるな?)
猛者が集まるアドバンスツアーなので尚悩ましい・・・。
天気予報的に短期決戦と決めて選んだのはココ。
他にも居るかと思ったけど、誰も居ない。みんなどこ行った?
常連のゲストと、物忘れや勘違いのポンコツオッサン自慢話をしてる矢先にシーズンパスを忘れると言う筆頭ポンコツガイドっぷり発揮(笑)
笑いは取れたが懐は痛い(笑)
空はすでにドンヨリ雲・・・・幸先いい忘れ物といい何かが起こるような予感が・・・(^^;)
刻一刻と光が失われ、足元の雪と見渡す斜面にパウダーの気配はなし。
絶望感が満ち満ちるハイクアップ(;・∀・)
昨日のパウダーを滑ったっていう情報でココに来たが、どうやら夜半の風で根こそぎぶっ飛んだ様子。
お陰で罰ゲームのようなツボ足歩きのアトラクション付き(^^;)
奥に行っても仕方ない雰囲気と天気満載なので適当なところで手を打ってドロップ
(分かってたけど)パウダーなーーーい!!(´;ω;`)
(予想通り)悶絶パーーーック!!
みなさんスキーが上手いからなんとか滑ってくるけど、油断も隙もありゃしない(^^;)
しかも沢の中はパック
尾根上は柔らかい不思議。
皆さん数ターンはヒャッホーー!?
少しでもいい所を探しながら尾根に行ったり沢に入ったり。
とかしてると、尾根と沢で雪質がガラっと変わるので、そこで転んだゲストがスキーをロスト。
何かが起こる予感は当たってしまった・・・。
写真は雪崩の捜索現場みたいになってますが、スキー捜索現場です。
何とかスキーは見つかり、胸をなでおろす。
あそこから片足スキーで下山は遭難事案だもんね~~。
それから先の雪も絶品パックの修行系(^^;)
その後、氷瀑の脇のエクストリームなラインを無理やり下りたり。(ゲストは危なすぎるので高巻き)
スノーブリッジ渡ったり(まあまあしっかりしている)
超面倒臭くなっている例の堰堤を冷や汗かきつつクライムダウンしたりして。
ピッケルが要る季節になったことを実感
なかなかクタクタになってやっとこ下山。
いろいろあったお陰で、短期決戦の予定が良い時間になりました。
救いは林道が硬くてストップじゃなかったぐらいか?
そう言えば何しに行ったんだっけ?滑りに行った?イヤ、アトラクションを楽しみに行った?
まぁある意味非日常を味わえたんじゃないでしょうか?(笑)
またPZのアドバンスツアーはアドベンチャーツアーだって言われるな・・・(^^;)
みなさま本当ーーーにお疲れ様でした!