2023/10/26-27
1日目
松井田駅で10時にゲストの方と合流した後、山急山の登山口まで移動。
ゲートからしばらく林道を歩くと崩落地が。
林道の終点まで行くと鉄塔があり、そこからは踏み跡を辿ります。
踏み跡は薄く、獣道も無数にあるため非常にルートが分かりにくい…。
マーキングや踏み跡に頼らずに、取り敢えず地形を見極めることに集中します。
尾根を詰めていくとやがて沢地形となり、ガレたルンゼを詰めて行きます。
五輪岩と、山急山の間のコルに到着。
まずは五輪岩から。特別難しい所はありません。
次に向かう山急山の山頂はこんな感じ。
裏妙義を遠望。
有名な頂須の頭、どれか分かりますかー?
とても小さいけれど、確かに見えます。
さて、一度コルに戻り次は山急山!と、言う所でルートミス。
この踏み跡に誘われ北東方向に行ってしまいました。
正解は南西方向です。
山急山の手前もルンゼ?ゴルジュ?狭い岩場を登ります。
ここが山急山の山頂!
山急山からの下りもまた分かりにくい。
マーキングはまだら、踏み跡は多数、尾根は幾重にも分岐…。
事前に地形図で確認したところ、尾根が派生している所は基本的に左側!を念頭に慎重に下っていきます。
この石碑が見えたら正解。刻まれている文字は「山神」以外ハッキリと読み取れませんでした…。
登りの林道を歩いている際に一旦通り過ぎた登山口に下山完了。今回は反時計回りに周回しました。
駐車スペースはこんな感じ。
松井田駅 9:50
山急山登山口 10:10-10:25
鉄塔 10:38
コル 11:34
五輪岩 11:44
電魔岩 12:33
山急山 12:40
下山完了 14:09
2日目
ひしや旅館さんでの朝食を5:45からご用意して頂けたお陰で暖かいお食事にありつけました。
ひしや旅館さんに感謝です。
この日も快晴☀️いい登山になりそうです。
妙義神社から登山道に入ります。
ここ鎖いるかな?と言う鎖場をこなし、麓からも良く見える大の字に到着。見晴らしが素晴らしい!
その後は「ビビリ岩」、「背びれ岩」など次々と鎖場を通過します。
大のぞきからの展望。岩壁が聳えたっています。
一旦大きく下って、そして大きく回り込むと表妙義最高峰の相馬岳に到着です。
三角点タッチ。
一般的に200名山の妙義山は、この相馬岳に登ることで踏破したとされます。
さぁ、ここからは表妙義のクライマックス、「鷹戻し」に向かいます。
鷹戻しの手前、ルート上唯一のハシゴ。
来ました!鷹戻し!
かなり割愛しましたが、相馬岳からこの鷹戻しまでは大きく下り、その後大きく登り、そして細かいアップダウンをいくつも越えてようやく辿り着きます。
ここから鷹戻しは始まります。
この後ロープ確保などをしていた事もあり、一番鷹戻しらしい所で写真を撮ろうと思い撮影を後回しにしていたら…。
あれ?もう終わり?
ってくらいあっという間に鷹戻し終わってしまいました…。よって写真はこの1枚のみ…。あまり鷹戻しらしさが伝わらない…。
以前来た時はもっと垂直な岩壁に鎖が取り付けてあったイメージだったのですが、何かあっさり過ぎてしまいました。(これは私の印象であって、決して危険ではないという事ではありません⚠️)
鷹戻しを通過した後も危険な鎖場の連続。
遠目に見た「二段ルンゼ」。オーバーハングした岩場で鎖を頼りに下ります。
いくつもの鎖場を越え、ようやく縦走路最後のピーク中之岳に到着。
この先もやっぱりまた鎖場。
表妙義縦走、本当に危険箇所の連続です。
15:30に予約したタクシーに10分ほど遅れてしまいましたが、無事中之岳神社に下山完了。(実はこの日も一箇所余分な遠回りをさせてしまった…。それがなければ予定通りの時間でした😅)
ひしや旅館出発 6:40
妙義神社 6:43
大の字 7:32
辻 7:50
奥の院 7:59
見晴 8:28
ビビリ岩 8:40
背ビレ岩 8:56
大のぞき 9:04
天狗岩 9:37
相馬岳 10:19
堀切(ほっきり) 12:02
鷹戻し 12:57
東岳 14:12
中之岳 14:30
中之岳神社 15:40
今回ご参加下さったゲストの方々、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています!