あの歩きがあるからか?!
企画はしたけどあまり集まらず(^^;)
でも自分が行きたいし天気予報も良いから行ってしまおう。と言うかこれを中止にしたらGW無職だし(笑)
1日目
こうなったら採算なんていい、自分も楽しんでやる!(笑)と意気込んで上高地イン。
上高地らしいブーツ担ぎスタイル
重そう~~(;・∀・)
天気は予報通り上々!
観光客で賑わう河童橋。沢渡の駐車場もほぼ満車だったし、GWの上高地ってこんなに混雑してたっけ?
分かっていたけどダルい道のり(^^;)
猿の群れを見ながら~~
早くも咲き乱れるニリンソウを愛でながら~~
徳澤のテントの数に驚きつつ~~
横尾までの修験道を終え
その先で見える槍の穂先に背中を押されて~~
やっと槍沢ロッジに到着
あ~~~~~~~~~遠かった・・・。
初日に槍ヶ岳山荘まで行くっていうプランも考えたけど、やっぱり無理!(笑)
スキー(ボード)を担いで来てるのは自分たち以外に5名だけ!
やはりここに来るのはヘンタイだけか(笑)
肩にくる重荷歩きの後のコレは効くーー!!
青空の下気持よく一杯やってzzzz
2日目
早朝から出発する登山者で眠りは浅めで朝
放射冷却の効いた晴天!
馬場平まで歩いてやっと雪上にでる。
やっとスキーヤーになれるーー!!
やはりスキーは雪上に限る!(笑)
息を吹き返してシールでゴイゴイと登ると、蟻のような先行の登山者の列!
さすが晴れ予報の連休である。
滑り手はほとんど居ないけどね(^^;)
大汗をかきつつも、今までのスキー・ブーツ担ぎに比べれば遥かにマシ!
槍ヶ岳も見えてきたーー!!
カンカン照りで雪が緩んだおかげで最後の急斜面もシールで何とか登って
賑わう槍ヶ岳山荘到着!
ここまで4時間半。槍沢ロッジからは意外に近い。
槍カレーなるものがあるのを知らんかった(^^;)
昼食後、青空の下一杯やりたい衝動と闘いながら(笑)滑りたい斜面に向かう
小屋で昼食食べて動けるってのが良いね~。
硬いかどうか怪しんでたけど入ってみれば超絶快適一筆書き!
ファーストごちそうさまでした~~!!
テレマークでもガンガン行ける面ツル極上ザラメに昇天!!
立山のような競争も無し。
頑張った甲斐があるってもんだ。
この1本で満足して槍を眺めて大休止
自分たちだけのシュプールを眺めつつ、天気も気温も快適で極楽とはこの事である(これにビールがあれば・・・(笑))
登り返し終えて大展望を楽しむ
あそこもここも滑ってみたい斜面だらけだわ~~。
薬師岳行きたいね~~とか妄想しながら
槍ヶ岳山荘の夜は更けていく。
3日目
のんびり朝食を摂り、慌ただしく出発していく登山者たちを見ながらコーヒーなんかを啜りつつ緩み待ちして出発
本日も晴天なり!!(風強め)
今回のメインイベント!
緩み待ちした甲斐があって最高級ザラメフォーーーー!!
誰も居ないなートラックのアルパインエリアにトラックを刻む快感!
今年は面が綺麗で最高過ぎる!
そのあとも快適ノートラックザラメがず―――っと続いて~~
最後は至極のパーティーラン!!
ここまで標高差700m!!最高過ぎてもう死んでもいい(笑)
そのまま槍沢を帰るのは芸が無いので、登り返して~~
※ガイドのシールがメンテナンス不足でトラブルだらけな事は内緒である(笑)
屏風の頭に向かってドロップ!!
まだここも面がキレイ!
誰も居ない貸し切り!!
ちょっとストップが混じってきた横尾本谷右又をやっつけて~~
その後のデブリ跡にやっつけられる(笑)
本谷橋まで行けるか~~??と突っ込むも、あえなく雪が切れて登り返しのアルバイト(^^;)
※本谷出合まではまだ暫くは滑れそうですよ。
やっと本谷橋到着
涸沢帰りの登山者で賑わってました。
涸沢のテントは300張だったとか・・・(;・∀・)
ここで終わりなら、なんて素晴らしいツアーなんだ!!
と思う横尾にやっと戻って来た~~。
ここから地獄の板担ぎがある事は考えないで来たが現実を突きつけられる(笑)
横尾~上高地間は滑り手にとっては修験道である(笑)
修行を終えていつもの自撮りで締め!!
最高の天気、最高の雪、気の置けないゲスト。
すべて揃って、ガイドって言うより遊びに行ったような感覚の3日間でした~~!!
こんなコンディションならまた行きたいね。来シーズンご希望があればまたやります!