2024/6/21-23
1日目
静岡駅で集合した時にはすでに大粒の雨。かなりの雨量でした。
畑薙ダムに向かう道はいずれも険しい山道を通るため、土砂崩れや大雨時の規制などによる通行止めがないか心配しインターネットの情報をチェックしていましたがとりあえず通行止めなどの情報はなさそう。と、言うことでのんびりファミリーレストランで昼食をとって向かっていると何と…。
国道362号線を走っていると、「倒木のため森野橋手前で通行止め」との電光掲示板が…💧
慌てて情報収集するも明確な情報は掴めず。ゲストのお一人が観光協会に電話して確認していただいたのですが、そこでも明確な情報は得られず…。
でも確かに通行止めの表示は出ている。一体どうなっているのだろうかと不安になりながらとりあえず車を走らせていると、交通整理にあたっていたと思われる警察官を発見!通行止めになっているのか尋ねると、
「今通れるようになりました。」
との事でした。ホッと一息。それにしても焦りました。結果的にはゆっくりファミレスに寄っていた事が功を奏した形となりました。
2日目
この日は朝から快晴☀️
いい山行になりそうです^_^
登り始めはかなり急登の連続。明るくなり出した頃、少し歩きやすくなってきました。
この標柱のある場所は山小屋が建てられそうなくらい広くていい休憩スポット。
トラバース道に入ると危なっかしい場所の連続。ここはホント雨の日には来たくない…
トラバース道の途中にはいくつかの沢を横切ります。水場には困らない感じ。
トラバースの終わりとなる涸れ沢からは笊ヶ岳がよく見渡せます。
再び始まった急登の途中からは南アルプス3,000メートル級の山並みが疲れを癒してくれます。
赤石岳と荒川三山の間には荒川小屋もハッキリと見えました。
椹島下降点から先は顕著な尾根筋。最後の急登を登ると
笊ヶ岳山頂!
バックに上河内岳と聖岳!
笊ヶ岳山頂の笊。
ゲストのお一人がお賽銭を入れると、続いて数人も入れておりました。これから増えて来るかも!?
笊ヶ岳と言えばこれ、小笊越しの富士山🗻
見えているのは赤石ダム。
こちらは塩見岳から鳳凰三山。
この方向から見ると北岳はかなり尖っています。
下山時もトラバース道は厄介な道。慎重に通過しました。
3:30 椹島ロッジ
3:44 滝見橋登山口
5:58 標柱
8:03 涸れ沢
9:17 椹島下降点
9:51 笊ヶ岳
10:52 椹島下降点
11:35 涸れ沢
13:40 標柱
15:43 滝見橋登山口
16:00 椹島ロッジ
3日目
最終日もまた帰りの道が不安になる程の雨が降っていました。
椹島ロッジを7:00に出るバスに乗ったのですが、道中すごい雨でバスの運転手も無線で「戻れるか分からない」などと話していたくらいでした。
それでも沼平から静岡駅に向かう途中で段々雨が弱まり、静岡駅に着く頃には雨は上がっていました。
初日と最終日は大雨。でも登山日だけ快晴☀️
なんてついていたのでしょうか!これもきっと参加者の皆様の日頃の行いですね!
今回ご参加下さったゲストの方々、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています!