2022-06-29 ë 山のぼり l 北海道百名山, 日本の山1000, 日本三百名山, 日本二百名山 梅雨時期の本州を離れ、梅雨のない北海道の山を楽しむはずが、想定に反して…(N.S)1日目 (移動日)2日目 奥二股登山口手前 5:50 奥二股登山口 6:10 金山 8:25 千軒平 10:15 大千軒岳 10:50 登山口 15:153日目 千走登山口手前 7:15 千走登山口 7:30 5合目 8:55 撤退地(雪渓) 10:00 登山口12:104日目 (雨天のため樽前山登山は中止)ダチョウ牧場とウポポイ観光2日目前日の宿泊地から約1時間をかけて奥二股登山口に向かいます。が、例によって?道はどんどん悪くなり….行き詰ります。この木が行く手を阻みます。登山口の手前15分ほどのところに車を止め、歩き出します。お天気は…思ったほど悪くはないですね。皆さん、頑張って登りましょう!登山口からほどなくして渡渉ポイントが。あれ?聞いてた水量とだいぶ違う…前夜の雨でかなり増水してます。フィックスロープを頼りに慎重に渡ります。その後も渡渉、へつり、高巻きを何度も何度も繰り返します。みなさん次第に渡渉のコツをつかんでこられたご様子2時間ほどをかけてようやく金山の番所跡に到着。ここでキリスト教信者への弾圧があったとのこと。で、この先から本格的な登りになります。番所跡から約1時間。だいぶ高度を上げてきました。千軒平に到着。目指す山頂が見えてきました。(左奥)強烈な風が吹きつけます。30分程度で山頂に到着。残念ながら周りはガスで眺望はなし。強風のため早々に撤退します。下りも登り同様、渡渉とへつりの繰り返し。計9時間の長丁場となりました。ここには載せませんでしたが、山頂付近はお花も多く、癒しの要素もある良いお山でした。みなさまお疲れさまでした。3日目この日は同じく三百名山の狩場山を目指します。登山口に向かう道は前日のそれと比べるととても整備されていたのですが….今回も案の定行く手を阻むやつがいました。ということで今回も登山口の手前から歩き出します。立ちはだかる敵は1つや2つではなく倒木や雪渓など、とても車では行けそうにない…とはいえ、15分ほどで登山口に到着。ここから千走新道コースを登ります。登り始めて30分程度。2合目あたりから雨が降り始め、どんどん強くなります。4合目を超えたあたりで雪渓が出ました。ガスがかかって出口がわかりづらい…その後も幾度か雪渓を横切ります。雨も強く、条件は悪い…(写真の表情はにこやかですけどね)大きな雪渓に出てきました。ここの通過には時間がかかりそう。なるだけ危険を避けて笹原の直上を歩きますが、雪が締まっており、6本爪アイゼンでは心もとなく….危険と判断し、ここで登頂を断念しました。撤退も慎重に….土砂降りとなった天気の中、12時過ぎに降りてきました。4日目この日は樽前山登山の予定でしたが、相変わらずの悪天候のため、みなさんと相談のうえ中止とさせていただきました。代替案としてゲストの方のご発案でまずはニセコのダチョウ牧場に。入場料無料。餌代100円でダチョウに餌やり。その後は白老に移動して、2年前にできたアイヌの歴史や文化が学べる博物館「ウポポイ」を見学し、夕方に解散となりました。みなさま、計4日間ありがとうございました。撤退、中止の判断となりましたこと申し訳ございません。