名鉄バスセンターを定刻の【7:10】に出発するも中央高速の工事渋滞で登山開始は【9:50】スタートから鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。
林道を歩くこと約25分ここから本格的に登山開始です。恵那山は遠くから見える形そのまま山頂までの標高差1000m以上をひたすら登ります。また展望がほとんどないのでつらい登山を強いられます。
林道からほんの少し下ったところの橋を渡りますがこの橋はよく流され通行止めになります。事前の情報収集が必要です。
全行程を1/10に区切った標識がありますが体感的に最初と最後の0,3Kmは間違っているといつも感じています。特に最後の0,3Kmは倍はありそうです。次回計ってみます。
山全体は唐松とシラビソとササがメインのですがカエデなどの落葉広葉樹もあり足元にいいアクセントを作っています。
展望のほとんどない広河原からのルートは恵那山の一番新しいルートで2001年に開通したルートですが写真の唐松のある斜面の上が唯一の展望地です。
その展望がこちら。南アルプスが丸見えで左端には八ヶ岳も見えますし、条件がそろえば富士山も。
中央アルプスも綺麗に見えます。樹々の間からは御嶽山、乗鞍岳、穂高方面も見えました。
最後の300m?(間違いなくもっとあると思いますが)を登り切って【12:35】恵那山登頂。ゆっくり過ごしたいところですが、暗くなる前に下山したいので【12:50】に下山開始。ルートは登りと同じルートで帰ります。途中で立ち休憩を挟み【16:25】林道の広河原登山口到着。そこから駐車場までひと歩きで【16:50】林道ゲートの駐車場に着いた時には朝満車だった車は1台もいなくなっていました。駐車場から名古屋に帰るバスに乗り換えるためヘブンスそのはらスノーワールドに着くころにはすっかり日も暮れ真っ暗でした。
7時間を超える行動時間お疲れさまでした。
担当ガイド:福塚、山本