2024-09-09 ë 山のぼり l 山の天気は変わりやすく。北尾根は出発を躊躇する雨でしたが、結果的には良い天候に。同じ行動になったガイド仲間もあって心強かったです。初日は横尾山荘に集合2日目 5:00発 7:40涸沢小屋8:00 11:20北穂小屋 13:40涸沢小屋3日目 5:00発 6:15 5・6のコル 10:00 前穂 12:30岳沢小屋 14:20上高地2日目 北穂東稜暗い中ヘッドランプで涸沢に向かって歩き出します。しばらく歩くと北穂に朝陽が当たってきました。涸沢小屋に不要な荷物を預けて北穂東稜へ。まず北穂沢から眺めます。北穂付近はガスが出てきてます。北穂沢と南稜を背に東稜へのルンゼを登ります。下部のガラガラが歩きにくかった・・・東稜へ出たところで先行パーティーに前を譲っていただきました。ゴジラの背の岩稜に入っていきます。まだまだ真夏ような天気。早くもガスが巻いてきました。ゴジラの背ゴジラの背を終わって岩稜を下ります。登りもですが、岩場を下る練習も大切ですね北穂に着くころには周辺はガス。景色はありませんでした。南稜から涸沢小屋に戻り明日に備えます。3日目 前穂北尾根出発予定の4:00には雨と霧。散々迷って5:00まで待ちました。何とか雨も霧も上がり北尾根に向かいます。ガイド仲間もあって、心配な天候の中では心強い。5・6のコルから5峰。4:00の天気は何だったのかな~。ルートは少し湿っぽいので足元しっかり確保して進みます。5峰4峰を超えて3峰基部へ。あの雨と霧の中を出発していたパーティーが3峰に取りついています。岩はほぼ乾いてきました。ゲストの方曰く、奥穂がジャンと涸沢岳を従えて居る。前穂。先行していたお仲間ガイドパーティー。またガスってしまいました。登攀中の写真が無かったんです。若干湿っぽい岩にいつもより緊張してたんでしょう。7月のレポートには少しだけ掲ってますのでよかったらそちらを。散々迷った1時間でいたが、若干遅れのスタートで無事前穂へ。北尾根の中は景色もあり良かったです。この後は重太郎新道を下り岳沢・上高地へ。