2023/107-9
1日目
浦佐駅で集合したのち、八海山ロープウェイの乗り場までタクシー移動。タクシーの車内から強めの雨が降っていました。
歩き始めてからは雨が降ったりやんだり。
八海山の岩はよく滑る。
慎重に通過します。
小屋の手前にある薬師岳。
ここは八海山の八ツ峰の一部ではありません。
千本檜小屋に到着。
つい2週間くらい前までうだるような暑さでしたが、この日は非常に冷え込んでいました。ようやく、ようやく長い夏から秋に変わってきました。
浦佐駅 12:45
ロープウェイ乗り場 13:15
歩き始め 13:34
女人堂 14:41
薬師岳 15:30
千本檜小屋 15:39
2日目
いい天気です。
このツアーは2日目が重要なので、この日が晴れてくれればOK☀️
まずは地蔵岳から。
お次は不動岳。
これは何岳でしょうか…
文字が読めません。
と、こんな感じで八ツ峰を次々に踏破…、というわけではないのです。
八海山の八ツ峰とは、地蔵岳、不動岳、七曜岳、白川岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳の事を指すのですが、標識のある山頂は地蔵岳、不動岳、白川岳、摩利支岳、大日岳の五つです。
ここが最後の大日岳。
鎖場は何箇所もありますが、この大日岳からの下りが1番長く危険な場所です。
一般的に八海山とは八ツ峰を踏破することで登頂とする考え方と、最高峰の入道岳を踏破することで登頂とする考え方とふた通りある様ですが、今回は正真正銘全ての峰を踏破します。
大日岳から入道岳までは穏やかな登山道。
入道岳山頂。
九ヶ岳というらしいです。八ツ峰+1?
これが八海山と中ノ岳を繋ぐ稜線。
険しい破線ルートです。
五龍岳を過ぎてからがいよいよ本番。
滑りやすい急斜面の連続。
こんな狭い岩場や
リッジの様な岩場の連続。
そしてズルズルの滑りやすい急登。
標高を上げてくると紅葉がいい感じになってきて、疲れた身体を癒してくれました。🍁
出雲先に着くと一旦急登から解放されます。
ゲストのお二人もグッタリ。
もうひと頑張りして御月山を越えるとようやく祓川の水場が見えてきました。
この夏の水不足で枯れている事を多少心配していましたが、ここの所前日も含めて雨が多くなってきたので全然問題なくタップリと給水できました。
さぁ、避難小屋まではまたここから300メートル程の登り。水の重さが加わり一段と厳しい登りとなります。
避難小屋周辺は薄らと雪化粧されていました。
日没前に避難小屋に到着。
何と、先客が10名ほどいました。
翌日は雨の予報が出ていたので、避難小屋に荷物を置いた後山頂へ行きました。
千本檜小屋 6:40
八ツ峰終了点 8:37
入道岳 9:01
五龍岳 9:37
荒山 11:07
オカメノゾキ 12:06
出雲先 14:37
御月山 15:14
祓川 15:29
中ノ岳避難小屋 17:00
中ノ岳 17:14
3日目
予報通りの雨に、予報を大きく上回る暴風🌀
朝目覚めた時の風の音はこれから向かう縦走路への意欲を奪っていきました。
予定の4:30に起床してゲストのお二人を確認すると、微動だにせずにシュラフの中。
もう縦走する気が失せてしまっていました。
縦走を諦め十字峡に下山する事にして、もうしばらくゆっくりしてから出発する事に。
若干風がおさまった7時過ぎに小屋を出発。
まずタクシー会社に電話をして時間を早めてもらいます。
去年に比べて全体的にルート上の電波状況がよくなっている様な気が…。
千本檜小屋でも、縦走中も、この避難小屋でも通信可能でした。
雨は結構本降りでした。
しかも全然やみ間なく、振りっぱなし。
二合目の下の岩場は滑りやすくかなり危険。
慎重に降りました。
12時に予約したタクシーを若干待たせてしまいましたが、無事下山完了。
中ノ岳避難小屋 7:22
中ノ岳 7:27
池ノ段 7:44
日向山 9:24
十字峡 12:09
今回ご参加下さったゲストの方々、ありがとうございました。
またお会いできる事を楽しみにしています!