山のぼり ツアーレポート

2021/8/28  松木川からの皇海山

「日本のグランドキャニオン」松木渓谷の絶景を堪能!

今回の集合場所はJR日光駅。
重厚な作りですが、なんと大正時代の建物だそうです。
お天気も申し分なし。
到着されるお客様をお迎えします。

9:30

みなさまお揃いになり、車で移動開始。
今回ご参加の4名のお客様をお迎えし、車で銅親水公園まで移動。
しばらく続いた雨模様が嘘のような残暑です。
10:30

銅親水公園の駐車場で準備を整え、いざ出発。
晴天ですが...暑い...
周りは足尾の山々。
植林した跡がうかがえますが、この辺りは明治の銅山の煙害で、はげ山だったそうです。
車止めのゲートをくぐって広々とした水平の道を歩きます。
10:40
松木川本流に出ました。
空が広く開放的ですが、どこか殺風景なのは気のせい?
左岸を歩く。
日本離れした景色。
11:03
「民衆の杜」の碑。
その昔、明治のころはここに集落があったのだとか。
銅山の公害により廃村になったそうです。

今は川沿いにところどころ工事現場があるのみで全く暮らしの気配がない...
11:09

と思ったら、なにやら小屋のような建物が。
とはいえ建物の中に人の気配はなく、休憩にはちょっと早いので、
ここはパス。
出発から1時間も歩くと道が荒れてきました。
右側が崩れてすっかりガレた道を進みます。
12:40
ウメコバ沢手前。
荒れた道を進み、河原に下りてきました。
13:00
遠くに6号堰堤が見えてきました。
ここで沢靴に履き替え。
これから渡渉が始まります。
冷たくて気持ちいい!
水量はそれほど多くありません。

それでも慎重に慎重に。
お水がとてもきれい。
13:15
このルートで有名な?廃重機がいました。
いつからここにいらっしゃるのでしょうか...
13:30
ほどなく6号堰堤に。
やはり左岸のロープを使って攀じります。
意外と足場が悪く、一苦労。
6号堰堤を超えると、渓相は若干ワイルドになってきます。
これまでの浅瀬から、大きな岩を乗り越したり膝上まで浸かって対岸に渡ったり...
川幅も狭くなり、切り立った崖の間を進んだりします。
安全な場所で、パチリ。


15:40
本日は当初、皇海山稜線に近い国境平まで行くつもりでしたが、その後まもなく、いわゆるニゴリ小屋跡の平地でテントを張ることにしました。

ニゴリ沢からの登攀は明日のお預けです。
29日5:20

2日目は4:30起床、朝食の後速やかに行動開始です。
みなさま昨日はよく眠れましたでしょうか...

本日はテント場からの渡渉を経て登山が始まります。

テントやらシュラフやらの宿泊の荷物は全部デポします。
昨日に比べて劇的に軽い!!

昨日のうちに国境平まで行かなかったのは正解か?
5:22

ほどなくニゴリ沢出合。
おなじみの日光マーク?が出てきました。

でもこの色合い、どっかで見たことがるような気が...
5:22

この標識?どおりにニゴリ沢に沿って歩きますが、この先の道がわかりにくい...
この後何度か道を見失い、お客様と一緒に探す羽目に。
沢を離れて尾根に取り付きますが、日光マークが見当たらない...
この道、写真ではわかりにくいですが、ものすごい急坂です。

というより正規のルートはこの右側にありました。
ルートが見つかった!

で、思い出した。
私の生まれ故郷に走る南海電車のロゴマークでした。
(どうでもいい話でした(-_-;))
薄い踏み跡があるようなないような...
明確な尾根道ですが、ここも結構な急登です。
それでも皆さんお元気かつ健脚です。
7:00
国境平に近づき、笹薮の平地が現れますが、平らなだけに方向がわかりにくい...
不明瞭な道を慎重に進み(何度か迷いながら)...
7:30
ようやく皇海山の尾根に出てきました。
ここからも気が抜けません。
急登は続きます。
9:00
ほとんど藪漕ぎに近いようなうっそうとした薄い踏み跡を漕ぎ漕ぎ、
念願の皇海山に到着です。

大展望のパノラマを満喫....といいたいところですが,,,ちょっと趣が違う(笑)


でも山頂付近はうっすらガスがかかっており、それはそれで幻想的な雰囲気です。
喜びをかみしめながらしばらく小休止。
9:15

名残惜しいのですが、若干時間も押しているので下山します。
11:40

朝方荷物をデポしておいた、前日のテン場に戻りました。
ここまでの下りも不明瞭な道に悪戦苦闘でしたが、
ここまでくればひとまず安心です。

でも、ここから重くなる荷物がつ、つらい。
12:25

テント撤収、昼食を済ませ、ここから下りの渡渉が始まります。
再び沢靴に履き替え、来た道を戻ります。
6号堰堤を今度は下り
ただいま?
17:00
銅親水公園に無事下山。
残念ながら前日の遅れが解消できず、予定していた下山後のお風呂はお預け。


なお下山の直前に急な雨に会い、車での移動中に土砂降りとなりました。
30分も遅れていたらびしょ濡れになっていたところでした。


ことほどさように運にも助けられ、皆様を駅までお送りして何とか無事に解散となりました。
お客様には誠に感謝申し上げます。ありがとうございました。

これに懲りずぜひまた機会がありましたら是非よろしくお願いいたします。

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