志賀高原の周辺には100名山だけでなく200、300名山も
数多く存在しており、今回はそのうちの2座に登頂してきました。

登山初日、長野駅に午前10時に集合の後
まずはバスに揺られること約2時間弱。
12時ジャスト!横手山登山口の渋峠からスタート。

スケジュールでは志賀山のご案内でしたが
200、300名山を目指しているお客様のご要望で横手山登山に変更。
登山道はスキー場のゲレンデ!
初心者ゲレンデも登るとなると意外と急に感じました(^-^;12時20分。

標高2,307m横手山山頂に到着!
こんなにも、あっさりと山頂に着ける300名山
お買い得です!(^-^)

山頂から西へ10分ほど歩くと、日本一標高の高いパン屋さん
「横手山頂ヒュッテ」があります。
ちょうど、お昼時なので、ここのテラスで休憩がてらランチタイム。
私は買いませんでしたが、パンを買われたお客様もいました。

13時頃に山頂を出発した後、
今度はゲレンデを下りながら鉢山を目指します。
初日は天気もよく正面には300名山「笠ヶ岳」が見えました。
北アルプスの「笠ヶ岳」とは違うのでお間違えなく!

スタートからゲレンデばかり歩いてる気がしますが、
勿論、登山道も歩きます。


14時10分。標高2,041m鉢山山頂到着。
標柱には鉢山山頂2,000mとありますが鉢山の山頂は2,041m。
鉢山は火口湖(鉢池)があり、鉢池の標高は2,000mです。
残念ながら鉢池に行くルートはなさそうでした。。

鉢山からは下り一直線!
雪融けや雨の影響で地面がえぐられて
登山道の段差がえらいこっちゃなってました。

鉢山から20分ほど下ると四十八池に到着。
大小たくさんの池塘や湿原植物が見所です。

四十八池からはほとんど水平移動でしたが
最後の最後で待っていた
ダートの下りは小石がゴロゴロしてるので
石車に乗って転ばない様に気を付けて歩きましょう!


15時30分。志賀山登山口に下山。
初日のお宿は「硯川ホテル」志賀山登山口の目の前です。

初日の夕食。ほぼ全てのお料理にネマガリタケが使われていて
ネマガリタケ尽くしでした!(^-^)

2日目、雨予報と行程の長さを考えて
朝3時50分頃に出発。やっぱり山の朝はこうでなくっちゃ!

20分ほどしたら、もう空が白んで明るくなり始めました。
四十八池を過ぎて鉢山の分岐までは、初日と同じ道を進みます。

鉢山の分岐。
ここを東側に進み先ずは赤石山を目指します。

赤石山への道中。さすが豪雪地帯、笹の背が高い。
優に2mを越えていました。

所々、展望もあり目指す赤石山が正面に見えました。
まだまだ、遥か遠いなぁー。。

四十八池、大沼池分岐。6時15分。ここまで約2時間20分。
登り下りの繰り返しが続くので一息入れます。

赤石山山頂手前。
大きな岩と青い大沼池、森の緑のコントラストが
一望できて「素晴らしい!」の一言につきます!

6時45分。標高2,109m。 本日1つ目のピーク赤石山に到着。


赤石山を下ったところでミズバショウ発見!
昨日も見たけど、樹林帯にもあるんですね!

赤石山から先は倒木が多く何度も木をくぐったり、跨いだりしました。
くぐる、跨ぐって、意外と体力消耗に繋がるんですよね~(^-^;

樹林帯ばかりではなく、たまに展望がいいところも。
遥か遠くに浅間山が見えました。

稜線上は雪が風で飛ばされやすいのか笹の背も低いです。

8時15分。標高2,040m。ダン沢の頭到着。
標柱がボロボロで文字が読めなくなってました。
群馬の登山道整備担当の方、新しくしてあげてください(ToT)

ダン沢の頭から30分ほど下るとオッタテ峰。
ここも標柱がボロボロ。

08時55分。小倉口三叉路の分岐。

小倉口三叉路の分岐を登り返して。

9時15分。標高1,937m小高山山頂。

09時25分。五三郎小屋跡地。
雨が降ってきたので雨具を着るついでに休憩。
ここは5分ほど北側に下ると水場もあります。

笹の稜線と樹林帯を40分ほど登り返すと

10時05分。標高2,079m大高山に到着。
やはり雨が降ると歩くペースが少しゆっくりになりますね。

大高山からも何度かアップダウンが続きます。

カモシカ平。ここも水場があります。雪国は水場が多いですね!
カモシカ平は夏はニッコウキスゲのお花畑になるそうです。

11時20分。高沢山分岐。

11時25分。標高1,906m高沢山到着。分岐から標高差わずか30m。
もう何度、登ったり、下ったりしたか分からなくなってしまった。
志賀高原から野反湖なかなか果てしない(^-^)

高沢山からまたまた登って、下って。

12時。標高1,974m。本日最後のピーク三壁山到着。

三壁山を過ぎ、果てしなく思えた縦走も、
野反湖が見えたらもう少しで終盤を向かえます。
疲れはてて、ヘトヘト最後まで気を抜かずに進みましょう!

縦走中この標識を何度も見かけました。
山中での事故の際に、登山者の位置を迅速、的確に
伝えるための物らしいです。
志賀高原側の数字は60番代、ようやくここまでといった感じでした。

そして12時50分。ようやく、2日目のゴール地点。
「野反湖キャンプ場」に到着しました。

2日目の宿は「野反湖キャンプ場」の
バンガローで過ごします。

ここの施設は10分200円のコインシャワーなどの設備が整ってます。
他にもカップラーメン、パン、お菓子類、ガス缶など
飲食、キャンプ道具が売っていたりと安心です。
夕食は持ってきたバーナーでお湯を沸かして、
それぞれ持ってきたアルファ米などを食べました。

3日目は朝から小雨。行程も少し長めなので5時45分に出発。
この日はお客様2人が悪天候と体調不良によりツアーを断念。
もう一方のお客様とマンツーで白砂山に向かうことになりました。

昨晩からの雨により登山道はぐちゃぐちゃ。

水溜まりのところもあり、足回りが泥まみれになるのは必須でした。

歩き始めて25分。
ハンノキ沢に橋がかかってるので渡って対岸に移ります。

しばらく歩いて、もう一度枝沢を渡ります。
今回は雨のあとでしたが増水しておらず、楽々渡ることができました。

沢を渡ったあとは、緩やかなつづら折りを登っていきます。

5時55分。1,802m。地蔵山に到着。
山頂の標識はなく、大きなシラカバの木が目印です。

地蔵山からは一度、下ってまた登り返し。
一昨日からの累積標高どのぐらいあるんだろう?
とふと疑問に??あとで自分のGPSログを確認してみようと思いました。

地蔵山を過ぎた辺りから雨は止んでいましたが
昨晩からの雨でぬかるんだところは相変わらずぐちょぐちょ。
靴が浸水しないように避けて進んでいきます。

6時40分。1,874m。
水場が多いから、今回の縦走、実は水をあまり持たなくても
良かったのでは?と思いつつ通過。

大きい石が転がってるところは注意です。
浮石を踏んで捻挫したら大変ですから。

樹林帯で日の当たらないところは、まだまだ雪が残ってました。

7時。2,051m。堂岩山到着。
特別な読み方があるのかなあ?と思いましたが
そのまま「どういわやま」と読むそうです。


堂岩分岐より。中央左寄りの高いところが白砂山。
ここから先、白砂山に近づく度、
大きく迫りくる様子がハイライトって感じでした。

猟師の頭。

7時30分過ぎ、堂岩山方面振り替えると青空が広がっていたりしました。

金沢レリーフ。
乾いてるように見えるけど、岩場は滑らないように注意です。

アップダウンを繰り返す度、近づく白砂山。
稜線歩きの醍醐味ですね!

8時10分。2,139m。日本300名山。白砂山山頂到着。
堂岩山では山頂が見えてましたが山頂に着くとガスで真っ白。
「山の天気は変わりやすい」ってよく言ったもんですね!

登頂の喜びも早々に往路をたどって下山開始。
天候の崩れも心配だったので急ぎつつ慎重に下っていきます。

シャクナゲが綺麗に色づいていたのでパシャり!
他にもツバメオモト、シラネアオイなども咲いていました。

堂岩山辺りまではガスで天候が気になっていましたが
登山口付近まで来ると意外と空も明るく感じました。

下山完了は11時20分。
野反湖キャンプ場へ一度、戻りシャワーを浴びたり、預けた荷物を
整理したりして12時19分のバスに乗り野反湖を出発。
12時35分に長野原草津口駅にて解散となりました。
今回も皆さんの協力により楽しいツアーとなりました。
また、次回もご参加下さい。ありがとうございました!