山のぼり ツアーレポート

2021/5/28  青薙山〜笊ヶ岳〜椹島縦走

南アルプス白峰南稜

たぶん200名山とかやっていなければ見向きもしない山域
そこにある遠い山頂の笊ヶ岳

これに参加するモノ好き・・・失礼(^^;)玄人の山ヤの方々と一緒に
テントを担いで行ってきましたよ

あ〜〜遠かった、重かった
そして林道17k歩きはダルかった

でも不思議と達成感があるもんだ

静岡駅で集合時に起きた重ーーー大なインシデントを何とか突破し
(後程詳細をお教えします)

山道のロングドライブで右に左に揺すられて
沼平のゲート駐車場に到着

ここも静岡県葵区なんだけどめちゃ遠い!!
車酔いする人は要酔い止めです
【10:15】静岡駅発
【12:35】到着
一般車通行止めの林道をトボトボ歩き

茶臼からの吊り橋を【13:25】通過
長さ180mの吊り橋は
高所恐怖所の人には地獄だね(^^;)
黙々歩いて登山口着

【13:45】
丁度出発から1時間
早ッ!!

さぁ長い縦走にいっちょ行きますか〜〜。
まぁこういう沢から登るラインは
お決まりの急登なんです

ふぅ〜〜2泊分の荷物が肩に食い込むゼ
概ね道は明瞭だが
ザレて歩き辛い所が少々アリ

まだ最初で元気なので
重荷でもあっけなく池ノ平到着【15:55】
地図にある通り
コンコンと湧き出ている水

フレッシュでちょー冷たい!
平も広くて
ゆったりと4張りは張れる

その気で詰めれば7〜8張りはいける
水場も近いしもの凄く快適なテント場である

が、しかし、この日はひとつ懸案事項があるのである
実は朝の重大インシデントとは何を隠そう、ガイドがテントを忘れたのである!!Σ(゜д゜lll)

あはははははははhhhhhhh・・・・ふぅ・・・笑ってやってください。
もう、もうろくしたようです・・・。

どう切り抜けたかと言うと
青ざめながら静岡駅周辺のアウトドアショップを探し、急遽1張購入してゲスト分はセーフ
自分は何故か持ってきたフライとポールだけでしのぐ作戦で出発

そして、今に至る
と言うわけで何とかポールとフライだけでテントらしき物は張れるもんである(笑)
快適な場所だけどこの日は風が強く
ここは風の通り道

お陰でスカスカテントの自分はずーーっと風を感る野宿状態(自業自得)
しっかりと浅い眠りと寒さを味わい朝

救いは虫が居なかった事と雨が降らなかった事だな

2日目は行程が短いのでのんびり出発
【4:30】起床
【6:00】出発
少し登ると赤崩れを覗く
キ〇〇マヒンヤリ(笑)

大井川も蛇行が見渡せる

本日モ晴天ナリ



ただ、明日の天気は雨予報・・・・。
赤崩の頭(いつ通過したか定かではないが)までは道も明瞭

それ以降の平坦になると

薄いのは頭だけでいいんだが
踏み跡も薄い
ハイ!みなさん笑う所ですよー!

まぁマーキングを見落とさなければ問題なし
尾根に出れば踏み跡明瞭

南アルプスらしく
樹林帯の歩きで展望は無しだが
アップダウンも緩く
気温が高くなく風もあるので快適歩き

荷物は重いけど
そんなこんなで

ひとつ目のピーク
青薙山に到着【8:50】
樹林に囲まれた地味な山頂

しっかり休憩
その先少し行くと
青笹との分岐【9:15】

昔、山伏からここまで縦走したな〜〜(遠い目)

看板に手書きで「通行不可2020.6」と書いてある
崩壊が進んで通行が出来なくなったか??

確認はしていないので行く人は自己責任でお願いします。
縦走なのでアップダウン

この辺りは左手の展望のいい所で富士山が見える!!

え!?富士山なんて珍しくない?

関東の人はそうかもしれないが
関西(出身)には珍しいんです
途中薮が鬱陶しい所もあるけど、ごく短い

薮コギと言うほどでもない
踏み跡も、まぁ明瞭のまま
次のピーク稲又山に到着【10:30】

ここも展望もない地味ーーな山頂
ここからは今日の取りあえずの目的地
所の沢のコルまで下り基調

下りなんだが、道は今までにも増して薄い!
分かりにくい!
密林!
倒木多数!

マーキングは多数あり
特に小屋跡?周辺は更に分かり辛い

マーキングはあるけど
ガスってる時とかは要注意

山梨県さん?それとも静岡県さん?
ともかく整備して欲しいな〜。
まぁ道は分かりにくいが
慣れていれば問題なし

ドドーッと下って
本日の目的地の所の沢のコルに早くも到着【11:30】

さて、そうしますかね?

歩きながら考えていたけど
このままここでテントを張るか?
それとも明日の天気も考えてもう少し進むか?

先でテントを張るなら、ここから水を担いで行かないとダメである
しかし、まだ時間は午前中
しかも、明日は天気が悪い(荒れる予報)

相談の結果、こんな所に来る(失礼)猛者達は
水を担ぐ覚悟で先に進む事に決定!
少し降りれば(5分以内)水が湧き出ていて
タップリ飲んで、入れ物に詰めるだけ詰めて
バックに放り込む

グッと重さが増したバックに悪態を付きながら出発

コルと言うだけに、この先は登りである
が!ここから明らかに道が歩き易く明瞭になる

倒木も切ってある!
ありがたや〜〜。
見上げる次のピークの高さにガクブル((((;゜Д゜))))しながら足を上げる

ぐぬぬぬ・・・思い・・違う重い
鬼の形相の如くしかめっ面で登る

たかが5k増えただけ
されど5k

オッサンガイドには堪えるのである
この2時間半は長かった・・・

布引山に【14:40】到着
ここも例に漏れず地味な山頂
まだ時間はあると言えばあるが
今日は流石にここまで

ある事は分かっていたが広さが問題だった
布引山山頂のテント場も
問題なく全部張れてホッとする
(ここは張れて5張ぐらい)

昨日より日差しが暖かな
早めのディナータイム

明日も晴れなら、なんの心配も無いのにね〜
とか言いながら早めに就寝
夜中から何かがテントに当たる音がする
雨じゃない。

早く起きて出てみると雪が降っていた

しかも!エアマットに穴が開くと言う
神も仏もありゃあしない追い打ちを喰らえども意外に快適に過ごして朝

テントに中で手早く食事を済ませ
覚悟を決めて出発

【4:00】起床
【5:30】出発
だんだん天気が悪くなる予報なので昨日より早く出発
布引山から笊ヶ岳へワープ!

冷たい雨が降っているので
獣のように速足で歩いたのであっという間に到着【6:30】
目的の山に到着だけど写真だけ撮ってとっとと出発

雨は段々強くなってきた
救いは風がまだ無い事

荒れる前に早く下りるよ〜〜!
椹島への下降点まで来た!【7:00】

何とか風が出て荒れる前に稜線を脱出
上倉沢までの下りは涸沢を歩く

マーキングが少なく踏み跡も薄い
倒木が切ってあるのが目印になるが

これが無かったら不安になる
正にドドーーッと転がるように降りて
上倉沢出合到着【7:55】

ここにもテント場はあるが
傾斜してる上に意外に狭い

昨日ココまで無理して来ようか?
と言う話もあったけど来なくて良かった

ここまで来れば風は大丈夫だけど
この先は・・・
難儀でスリリングなトラバース道なんだな〜〜

しかもコロナのせいで昨年も今年も人が歩いていないから
尚悪い!

こーーーんなトラバースに肝を冷やし
こんな沢を渡る事6回?7回?
ともかくいっぱい渡る。多くて覚えてない(笑)

心配した水量もまだ大丈夫だが
雨はドンドン強くなってくる

正に逃げるように下山
いつまで続くねん!このトラバース!
と思う頃やっと道標に到着【9:55】

これで難所は終わったとひと安心
あとは降りるだけや〜〜!
とこれまた獣のようにドドーーーッと降りる

正に雨から逃げるように降りる
今回のゲストは強いので付いてきてくれて早い早い
最後はどしゃ降りで濡れネズミになって
椹島ロッジに逃げ込む【11:50】

やっと着いたーーーー!!!
バスは動いてないのでここに来る登山者は
歩いてくるしかない

なので、登山者の姿は自分たちだけ
周りは土木系の職人さんばっかり

ここは山小屋って言うより
土建屋さんの飯場だね

でもお風呂もあるし
ご飯もまあまあだし
ビールもあるし(コレ重要(笑))
充分である
ほどほど飲んで
たっぷり休んで迎えた最終日

あとはバスに乗って帰るだけや〜〜
とならないコロナのバカヤローーー!!

しゃあなく歩いて17k帰るしかない

【7:15】出発 天気はイイ
でもどんなに天気が良くても歩く距離が短くなるわけではない(笑)
どうやらこの林道をアスファルト化しようとしてる?

そこらじゅうで工事していて
工事車両も走りまくり

リニアの工事関係もあるかもね
こういう林道は2時間ぐらいは良いんっスよ

でもね2時間じゃ17kは歩けません(^^;)

約2時間で所の沢登山口到着
ご丁寧に沼平ゲートから距離も書いてある
あと7.6q

この残りの距離が分かるのは良いのかどうか微妙だな

最初の1時間は余裕
次の1時間は無言になりだす
更に1時間うんざりしだす

ウンザリしだした頃に赤崩が見えてきた!
これが見えると言う事は登り口もあとわずか!

と言う事はそこからあと1時間
ゲンナリする・・・
そして最後の修行の1時間の末

感動のフィナーーーレーーーー!!
【11:25】

長い長い4時間少々の林道歩き
ここを歩いた人あんまり居ないでしょ?

ある意味バスに乗って終わるより
やったった感は上がるかと間違いなし!(笑)

本当に4日間お疲れ様でした!

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