山のぼり ツアーレポート

2021/5/15  残雪の毛勝山

残雪の登山シリーズ
二百名山「毛勝山」

最近は夏道も整備されて
雪の無い時期に登る人も多いようですが

断然雪の時期に登った方が楽!

そして山頂は後立山連峰の一級品の展望台!
二百名山を目指してなくても登る価値ありまっせ!

来年はスキーで登りたいね〜

梅雨入りするとかどうとかニュースで言っている
早い早すぎる!

天気予報もこの先雨マークが並ぶ・・・
ならばその前に登ってしまおうと日程変更
(それに合せられなかった方は申し訳ありません)

その日程変更が功を奏して本日は晴天!
そして土曜日とあって登山口は既に車で一杯!

まだ【5:30】なんですけど・・・(^^;)
年によってはもっと手前で雪に阻まれるが
今年は例の如く雪解けが早く
問題なく僧ヶ岳の登山口まで車で入れた

だが、阿部木谷の入り口は施錠されている【5:40】
昔は堰堤まで入れたんだけどね〜
少し登ると

おおっ!?
夏道の看板がある!

前回(3年前)までは無かったけど
最近は夏道から登る人も多いのか?

夏道でも登ったことがあるが
断然沢を詰めて雪を登った方が楽と思おうけどな〜
これでもか!
と続く堰堤群の脇の林道を詰めて
最終堰堤を過ぎ、板菱の入り口に着くと【6:40】

わぁ〜〜〜お!!
情報は聞いていたが土砂で沢が埋まっている!

板菱は両脇に岩が立つゴルジュ

アプローチが良ければ岩登りに良さげな気がするけど
登っている人は居ないか?
なんだこりゃ?!
とても雪の上を歩ているとは思えない
ひじょーに歩き辛いガレ場歩きを強いられ

大明神沢出合に到着【7:15】

どうやらこの土砂は大明神沢から来た模様
この規模は山が抜けたって感じだね

登っているときにコレを喰らったら
ひとたまりもないな(^^;)
出合から先は土砂もなく雪渓が続く
ふ〜〜やっとガレ場から解放された

ここでアイゼン・ハーネス装着

まだ朝で空気はヒンヤリ
雪も締まって歩き易い
朝日を浴びながら
最初は傾斜の緩い雪渓歩き

うしろの土砂が例のヤツ
傾斜の緩い雪渓は歩き易いが
単調なので修行僧のように、ただ脚を前に運ぶのみ

ダル〜〜・・
と思っていると傾斜が増してくる

GWの降雪時の雪崩か??
傾斜が増してくるとデブリで荒れている

んん〜これはスキーで来ていたら心が折れそうだな(笑)
今回のゲストは強いので
ガンガン標高が上がる

まぁ自分が無理やり早いペースで歩いているかもしれないが
着いてきてくれているのでよし(笑)

適宜落石を受けにくい所で休憩
約1800m地点【8:45】
約2100m地点【9:50】(写真)

この標高から上は
比較的雪面が綺麗で滑って楽しそう

だけど
稜線の標高が2300〜2400m
ここが2100mだから300mぐらいしか楽しく滑れない!

うむ〜〜もし滑りに来ていたら
非常に費用対効果は悪いな(笑)
毛勝谷雪渓最上部

最大斜度は35〜40度ぐらいか?
良いザラメなら楽しそうな斜度である

が、滑るにはいいが登るには辛い(^^;)
硬かったら怖い傾斜だが
今日は緩みまくっているのでどちらかと言うと
足元が崩れて難儀する

少々霞んでいるが眼下に日本海を望みながら
残雪の白と山肌の黒のコントラスト

嗚呼日本の春山 素晴らしい!

けど、登りがしんどくて
そんな物を見ている余裕は大体無い(笑)
傾斜が緩み
最後の薮を抜けると・・・
ドーーーーン!!

と後立山連峰が目に飛び込んでくる!
絶景とはこの事!!
【10:40】
若干霞んでいるが
剱岳・立山方面も見渡せる!

この景色を見るために登って来る価値ありまっせ!
絶景横目に
山頂までの稜線歩き

実はここが地味にしんどい(T_T)
もう着く、とか思っているから長く感じる

このちょっとの登りがしんどーー
とか思っている間に山頂着!【10:55】
晴天微風の山頂

標高差約1700mを5時間半!かなり早い!
今回、ゲストに70歳後半の方が居てコレ!
恐ろしい70歳後半である(^^;)

早く着いたので絶景眺めながら
たっぷり休憩

この後立山の眺めは他には無い(と思う)

立山の別山や真砂からも見れるが何かが違う
こっちの方が絶対いい

距離感の違いか?
もう一度言いますが、この景色を見に来るだけでも
毛勝山に登る価値あり!(個人的感想)
PZにしては長く30分以上山頂を味わい

名残は尽きませんが帰りますか〜〜
【11:35】

ヘリででも迎えに来てくれるならずーーーっと眺めていたいけどね
最初の急斜面だけアンザイレン

スキーを履いて見下ろすのとアイゼンで見下ろすのと
感覚が違うね
スキーの方が断然安心感がある(笑)

雪は緩みきっていて
滑落する心配はほぼ無し
傾斜が緩んでくる所まで来ると

スキーヤー達が登ってきていた
帰りの滑りはさぞ修行系だろーーなーー

とか思いながらすれ違う
自分も同じような事はしょっちゅうやってるけどね(笑)
雪の下りは早い
今回は雪を怖がらないゲストの方々なので尚更

気温が上がってきているので
ブロック雪崩を警戒し後ろを振り向きながら
今落ちてこないでね〜〜と願いつつ

サクサク下山

山頂付近が雲がかかってきていた
予報通りである

アイゼンを付けた地点まで1時間半
登りは3時間半かかったのにね〜
【12:45】

そのあとは、もはや災害現場にしか見えないガレ場を
難儀しながら下る
最終堰堤【13:25】

林道を悠々歩いて
【14:15】
帰りは3時間を切る速さ!
雪の下りは早いね〜

あまりに順調に行き過ぎてあっという間の下山
毎回こんなだったらいいな〜
でも明日から雨続きなんだよな〜

早く梅雨入りしたなら早く開けてくれ〜!

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