山のぼり ツアーレポート

2021/4/22  越後100山 中の又山

PZの十八番!
残雪のマニア登山!

今回は越後100山の中の又山
興味の無い方は何処にあるかも分かりませんよね〜(笑)

融雪著しい今年
いろいろ苦労するだろうと踏んでいたら

思った通り大変でした(^^;)

まぁとんでもなくマニアックな山
「中の又山」

越後100山を狙ってない限り知りませんよね〜?
でもねPZは過去にも登ってるんですよ
マニアな山はお任せください!

すこぶる天気予報も天気も良い中
【10:00】燕三条駅に集合し
国道289号をひた走り

写真の冬季通行止めへ
この後どうしたかは内緒(笑)
何故かは知らんがゲートを突破し

数キロ走ると
今度はどうにも突破できそうにないゲートに行き当たる

しょうがない歩きますか
(手前に駐車帯あり)

あれやこれやと準備して
【11:20】発
舗装路を歩くのはダルい

国道289号は一応工事が続いているようで
地図に無い高架橋が出来ていた

もの凄くお金かけて費用対効果はどのくらいなんだろうか?
昼から出発なので暑い・・・

と悪態をつきながら
1時間ほど歩くと川クルミ沢に到着【11:55】
さ、しゃ〜ない薮に突入しますか〜

と(嫌そうに)踏み跡を追って登りだす(笑)

この雨量計?が目印
最初の杉林は踏み跡薄目

ただテープのマーキングは多数
いちいちルート探さなくていいから助かるわ〜
川クルミ沢の渡渉点への下降点
(ここもマーキングあり)

結構過激な下りで難儀する

なんと!!真新しいトラロープが張ってあった!
この山を登る人が多数いるのか??

世の中もの好きが多いね〜
あッ!自分達もそうか(笑)
川クルミ沢渡渉点【12:30】

まあまあの水量だが身軽なら飛び石で問題なし
テント装備でジャンプは難儀である

渡渉は2カ所、マーキングあり
渡渉後マーキングと薄い踏み跡を追って
日本平を目指す

特に最初は急登で難儀する
でもここにもトラロープがあった!

ありがたや〜とロープワシ掴みで登っていくと
雪が出てくる

びっちり雪があれば適当に登ればいいが
中途半端な雪は曲者で踏み跡とマーキングを消してしまい
踏み跡をトレースするのが難しい

まぁエラっそうに言いますが
薮マスターともなると何となく道がわかるんですよ(笑)

注)嘘です。少ないマーキングに救われてます

そんなこんなで、尾根に出て本格的に薮コギに突入
といっても踏み跡はあるので薮コギ初級(当社比)
当社比初級の薮コギと雪を?いで日本平着【14:50】

ただの薮山である

マニアなゲストはちゃんと山名板を自作
流石である
遠〜〜くに中の又山が見える!
ズーーームでパチリ

んん〜〜〜遠いね
しかも普通の道じゃないからな

雪も少なそうだし先が思いやられる
が、今はそれは考えないでおこう
中の又の左に

あの!!矢筈岳が!

え!?知らない?

だよねー(笑)
知らない方は「マイナー12山」で検索!

他に毛無山やら光明山やら
マニアな山だらけ!
日本平から先も当社比初級の薮コギが続く

雪を?ごうにも少なすぎて無理
前回来たときは雪の上を歩いた気がするけど
テントをどこで張ろうか?

第一候補の855ピーク手前のコルに到着が【15:30】
良い時間だし、雪の残り具合からこの先に張れる場所は無いかも

と言う判断でこのコルに決定

整地して、ペグを現地調達して
素敵なテント場の出来上がり!
ちょいと寒いが
雪でテーブルとイスを作って
サンセットアウトドアディナー

な〜んてお洒落な響きですが
実際は食事は質素(笑)

難儀な山なので軽量化最優先なんです
食後、越後の山々の夕焼けショー

標高は800〜1200mほどの山々が連なる
下田山塊・川内山塊

たかだかこの程度の標高なのに
視界に人工物が見当たらない深山幽谷

カッコイイ事言ってますが
激しい薮コギ、夏はアブ・ヒル地獄
マニアな山です(笑)
少々寒い思いをして迎えた朝

暗い中食事をしている間に明るくなり
硬い雪の上でアイゼン装着

【4:00】起床
【5:00】出発
眠い目を擦りながら
長い1日の始まりである

まずアイゼンを効かせて855ピークへ
ご来光〜〜!

今日の晴天を約束してくれている!

山中泊の醍醐味

朝焼けの山の中に立ち
朝日を拝む

いいもんだ
この先の難儀な道を考えなければ(笑)
855ピークから先は岩場交じりの薮コギ

薮コギレベル初級+(当社比)
初級+と言う事は
ご想像通り昨日までよりは薮が濃い

しかもアップダウンの連続で中々進まない
下田山塊の本領発揮〜〜!
雪があれば楽だが
今回は今のところほとんど無し

次のピーク五兵衛小屋が遠く感じる・・・
時々雪に出れるが基本薮・ヤブ・やぶ
雪2:薮8ぐらい

この調子じゃ先が思いやられる・・・

やっとやっと五兵衛小屋に到着【7:15】

小屋があるわけでは無い
と言うか何にもないただの薮山である

かつては笠堀と只見を?いでいた峠道で
ここに小屋があったとかどうとか??

先人たちは野生だね
天気はすこぶるよろしい

五平小屋からは中の又山への稜線が見える
は〜〜まだ遠いね〜〜(^^;)

救いはココから雪が多く雪を?いで歩けるかも??
こう言うね、残雪の山は
薮を漕いで尾根上を行くのか?
少々無理やりでも雪を?いで行くのが早いのか?

その見極めは・・・
カン以外ない(笑)

PZのガイドには必須のスキルですな(笑)
雪行ったり薮行ったりしてると

岩場に突き当たる
これが噂の岩尾根か

前回来たときはこの存在に気が付かないぐらい
残雪があって知らずに通過していた(ハズ)

ただ単に記憶力低下かもしれないのは否定しません(笑)
今回は難儀しながら
南側の薮を巻く

ロープが要るかもと思ったけど
薮ワシ掴みで突破
ふ〜〜今回の最難所無事突破【8:35】

まだ先は長い・・・
岩から先は
雪8:薮2ぐらい

薮から解放された〜〜!
やっと残雪の登山らしくなったゾ

お陰でペースアップ
と言いたいが疲れからかお一人のペースが上がらず
やっと中の又山が近づいてきた〜〜!!
この時点で【9:45】

相変わらずペースが上がらず
このままだと帰りが日没になるので

その1名のゲストはココで待ってもらう事にして
先を急ぐ
ペースアップして雪をガシガシ進む

山頂近くになると
展望が開けて残雪の山々がドーーーン!!

白馬に無いこの感じ
日本の雪国の山だね〜!
嗚呼、遠かった・・・中の又

【10:50】山頂到着!!
自作山名板でパチリ

後の山は浅草岳
こっちは守門方面

どれが守門岳でどれが烏帽子山で
どれが黒姫かは聞かないでください
専門外です(笑)
山頂で長居する時間も無く引き返し【11:10】

残雪繋いで
薮コギコギコギコギコギコギ・・・・・

状況が分かっているので効率的に歩けるが
なんせ、疲れでペース上がらず
帰りの道の説明は端折って

やっとやっとでテントまで戻ってきた〜〜!!
【15:45】到着

これでもう1泊なら問題ない時間だが
これから下山なんだな〜〜(泣)

日没決定や・・・
救いは終日晴れって事だな
と心で思いつつパッキング
【16:25】テント場出発
夕日に焼かれながらの下山

これが直ぐそこに車があるなら
ロマンチックなんだが

そんな余裕はなし(笑)
何時に下りられるか?
渡渉は明るいうちに出来るか?

とか考えて気は焦る(^^;)
何とか明るいうちに渡渉
と言う夢は儚く打ち砕かれ

真っ暗渡渉
こんな時の為に明るいヘッドライトは必携ですよ〜皆さん

道も分かり辛いったりゃありゃしない(T_T)
ピンクテープも暗闇では分からない
GPSも細かい道には非対応

こんな時はカン以外ありません

※嘘ですGPSも使いまくってます(笑)
やっとやっとやっとやっとやっと

道路に出た!
たた・・助かった・・・。

オーバーやね(笑)

その後1時間の道路歩きを終えて【21:00】
苦節16時間の長旅は終了したのでありました・・・

参加されたゲストの山行ブログはコチラ
https://bigislandyamaguide.com/2021/04/28/%e4%b8%ad%e3%81%ae%e5%8f%88%e5%b1%b1-%e8%97%aa%e3%81%a8%e9%9b%aa%e3%81%a8%e5%a4%a7%e5%b1%95%e6%9c%9b/

これに比べると自分のツアーレポートはしょぼいな・・・(^^;)

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