2019/7/23

西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳~前穂高岳縦走

~梅雨明け直前 良いコンディションの中緊張感と楽しさの縦走でした。~

今まで天候に富まれず、何回めかの挑戦という方もいらっしゃいましたが、今回こそとの気合に天候も味方し、充実した山行になりました。

1日目・2日目

初日は、平湯バスターミナル集合。
13:00発新穂高ロープウェイ経由富山行のバスに乗り込みロープウェイと乗り継ぎます。
ロープウェイから西穂山荘まで1時間ほどで16:00前に到着。
体調を確認したり、明日からの天気の心配をして歩きます。

7月24日 4:00 西穂山荘出発。
ヘッドランプの明かりで歩き出しますが、1時間もすると周りが見えてきます。

   

朝陽とともに、ブロッケン現象

   

6:00 西穂の頂上からは、これから向かう間ノ岳やら奥穂(頂上は見えていない?)の岩稜が見渡せます。

   

歩いてきた西穂からの稜線。

   

狭い岩稜帯を慎重に進みます。

   

この岩の中の何処を登るの?

   

8:45 天狗の頭、少し憩えます。
   
急な岩稜を下ります。三点支持を確実に。
このルートには、こういった三点支持で確実な登行が必要な個所が随所に現れます。

   

本日のメイン。ジャンダルムが目前です。

   

11:00 ジャンダルム頂上。
天使を囲んで。少しガスが巻いて周囲の展望が少ないのが残念。

   

馬の背は取りついてみると、しっかりした岩です。
が、ミスは許されません。

   

13:20 奥穂高岳。お疲れさまでした。
まだ、急な場所が残っていますが、とりあえずは少し緊張感から解放されます。
この後、登山道を穂高岳山荘まで。
山荘手前の急な鎖場まで緊張感を保ちながら進みます。
14:10 穂高岳山荘着。

3日目

7月25日 5:45 快晴のなか、昨日登った奥穂を経由し前穂高を目指します。

   

6:25 奥穂高岳。昨日はガスで見渡せなかった景色。
歩いてきたジャンダルムと馬の背の岩稜。

   

奥穂と前穂をつなぐ吊り尾根は、一般登山道ですが、気は抜けません。

   

8:40 前穂高岳。
昨日歩いてきた、稜線をバックに。

   

重太郎新道も岳沢ヒュッテ直前まで気の抜けない下りが続きます。

   

11:10 岳沢ヒュッテ。安全地帯まで降りてきました。
ゆっくりお昼ごはんが摂れます。食事・休憩の後上高地へ。
14:30上高地で解散になりました。
緊張感が長く続くルートですが、天候と明るいメンバーに恵まれ、楽しい山行になりました。