一昨日の猛者4人衆が本日もお申込み
猛者を納得させる為には・・・無い頭を捻って行き先を決めねばならぬ
中標高の北向きの森なら間違いなしだが
太陽出そうだし、でもいつまで晴れるか?
普通の所じゃ満足しないだろうし・・・・
なにわともあれ悩ましいのである
そんでもって出発はコチラから
今日は路駐の数も少なかった
この光はいつまで持つか・・?はたして間に合うのか?
非常にダルい林道を歩き
沢を詰めやっと目的の場所が見えてきた
空は既に曇天
フラットライトの匂いがプンプンするぜ~(^^;)
やっとやっとコルまで来た
ここまでで(冬としては)尋常じゃない汗をかきまくり
杓子と鑓を厳冬期に間近で見る事はあんまり無い
なんか雪が多いせいかいつもと見た感じが違う気がする
特に杓子は稜線直下が傾斜が緩い気がするんだが気のせい?
杓子東面厳冬期に滑降は今年チャンスじゃな~い?(オッサンはパスします(笑))
光もないし、目的を小日向山に変更しようかと思ってコルで休憩していたら
空が明るくなってきて、俄然やる気モードになる
細尾根シール登行はお尻がムズムズする(笑)
右手の斜面が誘惑する
雪も良さそうである
んん~~もうここにドロップしてしまうか?光もあるし
悩んだが・・・前進!!(これが後で裏目に出る)
厳冬の湯の入沢
某カリスマブロガーが変態ツアーで行った鑓温泉も見える(笑)
今シーズン初のシートラを交えて突き進む
スキーはやっぱり重い~~シールは偉大だ(^^;)
ふぃ~~やっと難所を越えた
あとちょい!
苦節5時間、我々はやっと目的地に到着したのだ!
わざわざこんな所まで来るなんてウチらも十分変態だな(笑)
先に見えるジャンクションピークも良さそうに見える
あそこを一度パウダーで滑ってみたいもんだ
さあ~~~~頑張ったんだから
楽しませてもらうぜ~、と斜面を覗くとガス~~~・・・
しかも足元の雪はパックくさいぞ(;・∀・)
いやしかし、少し降りれば・・・
上空は抜けてるのに
沢のガスだけ抜けない~~、クソ~~ギリギリまで待ってやる!
神も仏もありゃしない
30分粘ってやっとガスが抜け滑り込んでみると
一級品のパックスノー―!!オーーーノーーー!!
注)写真が良さそうに見えるのはゲストがスキーが超絶上手いから(^^;)
降りてくるとちょっぴりだけ滑りやすくなる
が、パウダーと言うにはほど遠い
このままじゃ終われねぇ
登って来る時にみた誘惑の斜面に向かって鬼のトラバースを刊行して
斜面の上に立つ
良いのか??悪いのか??
と言うか、フラットライトで見えない(-_-;)
ここでも少し光が出るまで待って滑り込むと
快速パウダーーー!!フォーーー!!
急斜面もいいけど
こんな広大な中斜面をブッ飛ばすのも気持ちイイーーー!!!
しか~し、あれだけ苦労した登りの割には費用対効果が悪すぎるぜ~~(^^;)
その後の沢も雪は良いけどバッチリフラットライト
昨日の無名沢が良かったから、こっちも良いんじゃないかと踏んで来たが当てが外れた・・・
地形で風の影響は違うもんだ。救いは帰りの林道がストレスなく滑った事ぐらいか(笑)
なんとも消化不良のまま終了の猛者4人衆のプライベートツアーと相成りました
もっと精進します・・・。
駐車場に帰って来るとキャリア―が全開で高級品スキーが持ってってください状態!
ちょうど直前にキャリアを開けたままで雪が積もってたとか、走ったとかの話をしていた所にジャストタイム!
正に、笑いは間とタイミング。いいオチが待ってました(笑)
物忘れするお年頃ですな