2019/7/16  奥又白池と北穂池 池めぐり

~梅雨の合間天気に恵まれた池めぐりでした~

1日目

7:50 朝の通り雨が過ぎた上高地。人もまばらでした。
天気が良くなることを祈って出発します。

   

14:00見事に天候は回復傾向。順調に涸沢へ到着です。
周囲の景色を楽しみ、明日も良い天気になることを願って。

2日目

2日目 6:00
涸沢小屋で朝食の後、北穂の池を目指します。
ほぼ快晴。

   

1時間ほどで登山道から分かれます。
これから越えていく雪渓と北穂東稜が見えています。

   

7:40 東稜に上りつき、アイゼンを外します。
バックは前穂北尾根。

   

これから、下っていく方向。
横尾尾根が見えています。

   

池に向かう途中から見上げる北穂高岳。

   

急で浮石も多い箇所を慎重に通過します。

   

北穂の池が、足元に見えています。

   

9:00 北穂の池でしばし休憩。
夏のガスが稜線を通り抜けることもありましたが、天候は安定。
このあと、もうひと頑張りして、2番目の池を経由してきた道を戻ります。

   

登ってきた雪渓。
急なので、バックステップで慎重に下ります。
この雪渓を下りきれば、登山道に戻り、涸沢まで特別な危険個所は、ありません。
13:30 涸沢小屋着。

3日目

3日目 朝はモルゲンロートが見られる天気でした。
昼頃から雨になりそうということで、前日より早めに出発です。
4:40

   

涸沢カールの底でアイゼンを付け、5・6のコルを目指してひたすら登りました。
コル着6:05
雲が多くなってきましたが、コルからはるか先に目指す奥又白の池が見えます。

   

コル直下の脆く、狭い場所を慎重に通過します。

   

下っていく雪渓を見下ろします。
雪渓の状態も良く、昨日、東稜で足慣らしも済んでいるので、順調に下降できました。

   

前穂東壁を見上げるこの雪渓を横切ります。

   

急な斜面の踏み跡。両側の植生に助けられながら一登り。
この後、草付き帯をトラバースし、奥又白池までもう少し。

   

奥又白池到着。8:15
出発時に比べ曇り、ガスが流れますが、もうしばらく降り出しそうにありません。
通りすぎてきた北尾根を見ています。
ゆっくり休んで、長い一気下りの中畠新道を慎重に下ります。
3日間梅雨の晴れ間。ラッキーでした。