お昼過ぎから雨予報が出ていたので、朝出発を、早くしてなんとかびしょ濡れになる前に下山しました。
多少、濡れましたが雨風の予報の中、この程度ですんだのは日頃の行いが良かったのかなぁ~。
いきなりですが、豪華夕食の写真からスタートです\(^q^)/
集合は松本駅の2階改札口前に14時15分。
そこから登山当日の行動食などをコンビニで買いながら、上高地方面に車を走らせること約1時間15分。
初日は「ペンション・しるふれい」に宿泊します。
登山当日はお昼前ぐらいから、雨予報が出ているので朝早くペンションを出発しようと言う話しになり、
18時30分からの夕食の後、すぐ就寝しました。
と言うことで登山当日。
朝食はパン、サラダ、ゆで卵などの簡単なお弁当を用意していただき、ペンションを朝5時に出発。
安房峠の方面に約20分ほど車を走らせます。
安房峠旧道入り口には冬はゲートがあり自分たちでゲートを開けるシステムとなってます。
カラビナが掛けてあるだけなので、簡単に明け閉め出来ます。
つづら折りを登りきって、除雪のどん詰まりまで行くと、中の湯温泉旅館に到着します。
ここに800円で車を駐車して焼岳の登山開始です。
中の湯温泉旅館に駐車するときは前日までに電話で予約する必要があります。
朝の受付は6時からですが、駐車代のお支払は下山後でも大丈夫でした。
出発の準備、体操、アイゼン装着などを済まして5時45分頃に歩き始めました。
シーズン初めだと分かりづらいと思いますが登山口の看板などはなく
中の湯温泉旅館の右側の裏口辺りから登り始めることが出来ます。
冬道は決まった登山道はありません。おおむね夏道だったであろう所をトレースしていきます。
斜面のトラバースが始まる手前で焼岳の登山口の看板が現れます。
今は残雪期なので雪がある程度、融けて看板が見えていますが厳冬期には看板は雪に埋まっているのでトラバース開始前は
注意が必要かもしれません。ここまではゆっくりと歩いて約20分くらいでした。
登山道のトラバースを過ぎるとリンドウ平まで少し急な斜面を登っていきます。
残雪期なので登り初めは所々、笹が出ていました。
リンドウ平に近付くと斜面も緩くなります。
この辺りは大きい穴の空いてる所もあるので覗きに行って踏み抜かない様に注意してください。
7時50分登り始めて約2時間。
傾斜のないリンドウ平に到着、ちょっと長めの休憩。
焼岳南峰に向けた最後の急斜面の登りに向けてしっかり休みたいと思います。
お客様の体力や天気などの状況にもよりますがリンドウ平から山頂までは往復で1時間半ほどなので
水分や行動食など必要なものだけ持ってここに荷物をデポするのも良いかもしれません。
中堀沢からの雪崩が心配なため焼岳南峰から延びる南東尾根に向けて高度をあげていきます。
南東尾根までは急傾斜なので、滑落するとリンドウ平まで止まらないです。
一歩一歩しっかりとアイゼンをきかせながら登っていきます。
南東尾根に取りつくと急傾斜も少し緩まり、呼吸を整えられる所もあります。
ここまで来たら焼岳南峰までもう少し!
9時15分。中の湯温泉旅館出発から約3時間半、リンドウ平からは約1時間半。焼岳南峰、標高2455.5mに到着です。
北側は火口で切り立っているので近づき過ぎないように注意が必要です。
山頂には標識はなく、風やガスで真っ白でしたが、山頂ではまだ冬毛のライチョウが出迎えてくれました!
お出迎えありがとうー!
10時00分。
下山は登って来たときのトレースを辿っていきます。
山頂からの下りは早いですが焦りは禁物、ゆっくりと丁寧に下っていきます。
とは言いつつ、お客様が健脚なので山頂からリンドウ平までは45分程で下って来ることが出来ました。
10時45分。
リンドウ平を過ぎて林内の急傾斜をどんどん下っていきます。
雨も少し降り始めてきたので雪もだいぶ緩んでました。
11時15分。
中の湯温泉旅館に到着。800円で温泉に入れます。
中の湯温泉旅館から松本駅までは車で約1時間。
天候判断にいろいろと迷わされましたが、結果的に早朝に出発することで雨でびしょ濡れになることなく
無事に登頂、下山することが出来ました。
食に始まり、食に終わる!
食レポみたいになってますが(^q^)笑
時間もあったので解散する前に、松本駅からは少し離れますが「月の兎影(とかげ)」
と言うラーメン屋さんでイカスミを使った黒い豚骨ラーメンを食べてお腹を満たしました。
お客様は「あっさり、あさりの塩ラーメン」を食べてました。
こちらも美味しいそうだったので次回は食べてみたいなぁー(^q^)
と言うことで寄り道もしたので松本駅での解散は14時半頃でした。
また、次回もよろしくお願いいたします!