この週末は難しい所は無いが、とにかく交通アクセスが悪い山「以東岳」へ
タキタロウ伝説で有名な、快適な大鳥小屋(タキタロウ小屋)に泊まって
天気も味方してくれて爽快五月晴れ登山でした!
これで雨男ガイドとは言わせない!?(笑)
※タキタロウ伝説の詳細はコチラ>>
※又はコチラ>>>
1日目
山形駅からはるばる約2時間半
やっとこ以東岳登山口に到着【13:00】
ワォ!!なんちゅう車の数!以東岳は混雑か!?
と思いましたがほとんどが釣りか日帰り登山でした(^^;)
登山口の泡滝ダムは改修中の模様
本日は晴れ!東北も夏日予報
汗だく覚悟で沢沿いの道をテクテク
3年前だったか?壊れた吊り橋も復活してました。
第一吊り橋【14:00】 第二吊り橋【14:35】
覚悟していた気温も、ブナの薫風と木陰のお陰でそれほどでもなく
整備された歩きやすい道を
看板に導かれて~・・・
正面に以東岳を望む大鳥池に到着!【16:00】
雪少なッ!!
超立派で快適な大鳥小屋(タキタロウ山荘)
1泊2000円也。
週末は管理人さんが居て、なんとビールも買える!!(これ重要!)
まぁガイドは財布を忘れて禁酒でしたけど(笑)
※写真は次の日の朝
暑すぎず寒すぎず日も長い
この時期の晴れは最高
外での山の話をつまみにティータイム
日帰りだとこれは出来ないもんね。山荘泊で登るのがお勧めですよ。
ズームすると以東岳小屋も見える
小屋の左手が以東岳山頂
明日は午後から天気が崩れる予報
「お天道さま登る間は降らないで下さい!」と祈りながら簡単な夕食を済まして就寝
2日目
静寂の大鳥池を眺めつつ出発【4:30】
この時期は日が昇るのが早いから行動時間が長く取れるのが良い(晴れれば(^^;))
早朝にタキタロウを狙う!?釣り人と挨拶しながら池のほとりを進む
こんな際どい歩きもあったり
今回の最大の難所の渡渉
若者の瞬発力があってスパッツをしていれば楽勝に突破できるが
そうでない我々は少々靴を濡らしつつ岩伝いに渡る
直登ルートの尾根に取り付きガンガン標高を上げる
途中ヒメサユリにご挨拶
1500m前から低木帯になり視界が開ける
雪渓もあるけど踏むこと無し
注)今年は極端に雪が少ないので雪を踏みませんでしたが、例年と言う言葉がこの先通じるかは分かりませんが、例年はこの時期(6月)は残雪が多くアイゼン必携です。
予報に反して天気は最高
まさに五月晴れ!!
下に見えるのは大鳥池
熊毛皮に見えるとどうとか。
嗚呼本当に気持ちのいい歩きだわ~~。
後の山は、かつて薮漕ぎの果てに登った「化穴山」(マイナー12山・越後百山)
あの頃は若かったな~~・・(遠い目)(笑)
そんなこんなで最近建て替えられた以東岳避難小屋【7:20】
めちゃ綺麗ですが中が若干トイレ臭い(^^;)
小屋から指呼の距離で以東岳着!!【7:30】
アメーーージング!!なんちゅーーー展望!!お天道さまが味方してくれた!
先週の祝瓶山の反対側からの大朝日方面の眺望
やっぱり雪が残っている時期がいいね~~。
早く着いたしあまりに山頂が素晴らしいので長居決定(笑)
しかも天気予報が悪い為か貸し切り
以東岳から祝瓶山まで縦走したらいいだろうな~(晴れ限定)などと妄想しながら至極の時間
30分以上山頂で寛いで【8:10】
後ろ髪引かれつつ天気が良いからラウンド下山
爽風抜ける稜線
ヒメサユリロードなんかもあったり~・・・
言わずと知れたチングルマに癒される
天気で山の印象が変わると言うが以東岳は最高である
雪を踏むのも写真の所だけ
注)例年はもっと多いです。アイゼンはあった方が良い
稜線に別れを告げ、下りだせば大鳥池まであっと言う間【10:45】
素晴らしい周回でした
雲が増え始めた空
タキタロウ山荘でパッキングを済ませ帰路に就く【11:25】
壮観なブナ林を抜け泡滝ダムに【14:05】
車に乗り込むとフロントガラスに雨が当たる
いや~~持ってるね俺!(笑)