自分が行きたいから企画したこのツアー
小雪の今年、果たしてまともに滑れるのか!?
ハイ、もちろん下見無しの初見ガイドでございます(笑)
DAY 1
あれ!?晴れじゃなかったっけ?
小雪がチラつく中、初見で視界無しはキツイな~と思いつつ
ルンルンスキー場から出発。内心は心配でルンルンじゃない(笑)
当てにしていた先行トレースもなし。そして予想通りの多め(^^;)
ラッセルだし、初見だし、天気良くなって来ないし、やっぱりルンルンじゃない(笑)
それでも標高を上げてくると、植生が変わってブナ林になると
藪も減ってとってもテレマーク向きの斜面が続く
初めて企画したツアーにお集まり頂いたのは常連様の面々
雪が少なくてまともに滑れるか保証もないのにみなさん好きね~(笑)
2時間少々歩くと、樹林を抜ける
おお~~っ。初めての山は新鮮でいいね。
この斜面も例年並みに雪があれば、この藪も埋まってるんだろうな~。
このまま独りラッセルか~、と思っていたら後ろから外人チームが追い抜かれて
ラッセルから解放されオッサンガイドは安心する(笑)
辺りはガスがあって良さげな斜面を目視できない不安は払拭されず。
さらに標高を上げてくると、ガスも濃厚になり
細尾根急登の鬼のキックターン道場開幕!!
そしてこの状況を楽しむゲストは、全く持ってヘンタイである(笑)
(ヘンタイは誉め言葉です!)
いよいよ修行系ツアーの様相が否応なしに増してくる中、
目指していたジャンクションピーク(勝手に命名)に約4時間で到着。
山頂はすぐそこ(に見えるはず)だが、今回はここまででお手打ち。
さ~~て、どこ滑るかが難題だ!(初見&ガスで見えない(;゚Д゚))
適当に滑り込むと、若干雪面が見にくいけどパウダーー!!フォーー!!
まぁ10年以上ガイドをしてると、地形図と勘で何となく滑れそうな所が分かるんですよ。
と、後出しジャンケン的発言(笑)
走るパウダーを2ピッチ
結構な標高差を滑って満足!
がしかし、その後尾根に乗り上げようとしたら、
激薮に阻まれてツボ足薮コギの大アルバイト。
写真は大仕事を終えた後の様子、いや~中々大変でした(^^;)
尾根をひとつ乗り越え、登り返しを小一時間
今頃天気が良くなるBCアルアル。
帰り道も地形図と勘で滑り込むと、良い地形が待ってるじゃあ~りませんか!
しかも、この辺りのの方が上より雪が良い!!
そして競争のないパウダーは素晴らしい!フォー!
多少登り返し覚悟でフォールラインを長く取る欲張りをしつつ帰り道
最後まで消化試合にならない極上コンディション!!
きっちり遊びちぎって終了!
(初見でも)登りも滑りも充実(一人燃え尽き気味ですが)しましたねー!!
神奈山は予想通り良い山でした!
DAY 2
メンバーが一部入れ替わり
初見の昨日には無い心のゆとりをもって迎えた2日目
あれ!?今日は天気よくないんじゃなかったけ?
う~~ん山の天気は分からない。
まぁ悪いよりは良いか斜面も見えるし。
昨日よりはルンルンとルンルンから出発
昨日との違いがもう一つ、ラッセルが無い!ルートを悩まなくていい!
問題はちょっと競争がありそうで、どこか良い所が残ってるかどうか?
順調に、そして昨日より楽に登り上げてくると
昨日は見えなかった、もの凄く良さげな沢が見えるではないか!
やっぱり神奈山は良い山だ!
昨日より天気が良い。
が、何となく悪くなってきてるような・・・?
本日も猛者も泣いて喜ぶ、鬼のキックターン道場をこなして~・・
良さげな沢に滑り込もうかと悩みつつも
昨日と同じジャンクションピークまで登る。
おおっ!今日は妙高が見えるぞ~!
とか言ってる間に、ハードガスに巻かれ、なんも見えん・・・・(;゚Д゚)
登ってくる時はまでは見えてたのに~~!と空しい叫びをあげながら、奇跡を信じてガス待ち
猛者のゲスト方はこんな事も慣れたもんである。
30分以上待ってみるが、奇跡は起きず。
仕方なく短めに切りながら手探り滑走。
救いは雪が少なくて藪が多いので何とか滑れる事(^^;)
くそーー!!雪は良いんだけどな~。
だが、持っているガイドは見えないのに3ピッチ目に良い斜面を引き当てる!!
見える!見えるぞ!私にも斜面が見える!(シャア風)(笑)
※あまり良さそうに見えないかもしれませんけど、結構ロングピッチの良い斜面だったんです。
絶望的な状況から一発逆転劇の滑走を終えて、登り返して帰路
そのまま帰る事を良しとしないしつこいガイドは、本日も登り返し覚悟のライン取りで滑り降りる。
ガスったお陰で雪が腐らず今日も最後までパウダーーでした
!!(ガスで見えにくいけど)
最後の最後で林道への降り口をミスして、PZらしい薮チャンバラで終了
またまたPZは薮好きと言われるな(笑)
2日目もきっちり夕方まで遊びました!
いや~想像以上に滑りが楽しめる神奈山
またひとつ定番ツアーが増えたな。来年もやりましょう!
雪不足と知りながらご参加された皆様、ありがとうございました!