春と梅雨をすっ飛ばして夏になるのではないかと思わせる5月半ば雨上がりの翌日に大札山、高塚山のツアーへ行ってきました。
初日は大札山へ。肩登山口から山頂までは往復1時間+αと皆様の足慣らしも兼ねてハイキング気分で出発です。
町は晴れてましたが山に近づくに連れてパラパラと小雨に。濡れた足元が滑りやすいのでストックを使いバランスを取りながら登って行きます。大札山はシロヤシオやアカヤシオを見に来る方が多いようですがこの時期はベニドウダンも沢山咲いていました。
大札山山頂へは30分ほどで到着。
ガスってて展望はありませんでしたが明日の高塚山へ向けて良い足慣らしができました。
下山は往路をたどり肩登山口へ。初日は軽めの登山を終えて宿のウッドハウスおろくぼへチェックインします。
おろくぼの夕ご飯は泊まるのが楽しみになるくらい豪華で美味しいので登山以外でも遊びにきたいと毎回、思っています。
デザートもいただき、2日目の早朝に向けて早めに就寝しました。
2日目の高塚山へは3時朝食の4時出発。前日同様、大札山肩登山口から出発高塚山へは30分ほどの林道歩きからスタートします。
昨夜も少し雨が降って、林道が濡れていて道をサワガニが横断しようとしていました。
雨上がりの朝日が神々しいです。
高塚山へは蕎麦粒山の南尾根登山口から取り付きます。
痩せ尾根で岩場が多く、前日の雨を憎らしく思ってしまう。
登山道沿いはシロヤシオが満開。雨上がりで散った花も白のカーペットを広げた様に道を覆っていました。
蕎麦粒山へは1時間50分ほどで到着。ガスで展望はなく風も強目だったので軽く休憩して、次の三合山を目指します。
三合山への登山道もこれでもかと言うくらいシロヤシオが満開。皆の目を奪い、足を止めさせてしまうほどです。
山頂手前には蕎麦粒山、高塚山、黒法師岳の3つの登山道の分岐があり、それが名前の由来と思われる。
蕎麦粒山から三合山までは1時間半ほどで到着。
三合山から高塚山へは標高差50m ほどを下りそこからは、緩やかな登り。途中にはコバイケイソウの群生があり、このコバイケイソウ全部が花咲く年は見ごたえがありそだと思いました。
コバイケイソウを横目に緩やかな尾根を登り切ると高塚山へ到着。
山頂付近もシロヤシオの木とコバイケイソウがびっしりです。
下山は五樽沢コルまで戻りソコから林道へエスケープ。
したはずが林道の崩落がひどすぎて、エスケープにならず。。結果的には無事に通過できましたが二度とこの林道は使うまいと固く心に誓いました。
下山後は川根温泉の道の駅で入浴を済ませ16時頃に島田駅で解散となりました。今回もパワーゾーンのツアーにご参加いただきありがとうございました。また、次回の参加もお待ちしております!