山のぼり ツアーレポート

2018/8/26  北穂東稜・前穂北尾根登攀

あのギザギザの稜線をいつか歩いてみたい
ジャンダルムに行ったら次は岩稜バリエーションルート

穂高のバリエーションルートの代表格
前穂北尾根と北穂東稜ですよね!?

悩ましい曖昧な天気予報の中、日曜日は晴れるかも?と言う淡い期待に賭けて入山
今回は賭けに勝ちました!

7月の晴れっぱなしの時に思っていた懸念は
こんなに晴れが続くと、何処かでしわ寄せが来るだろうな〜・・・。

まさにそれが的中のような雨マークが続く天気予報
事前中止かどうか悩みましたが、核心日の日曜がもしかすると天気がいいかも??

と言うわけで薄っす〜い期待に賭けて上高地にGO!!
土砂降り予報の中憂鬱な横尾への道

と思いきや幸い大して降られず横尾にイン
2日目 この日は北穂東稜の予定ですが、予報通りの雨模様

「今日はたぶん登れませんね」と諦めながらも次の日の天気を信じて涸沢へ出発【7:20】

梓川もご覧の濁流ップリ。
本降りとまではいかなくてもしっかり濡れる雨。

しかも涸沢まで来ると風も結構出てきた
逃げるようにして涸沢小屋に到着【10:00】

天気が回復すれば東稜くと言う希望は捨てず、小屋で待機
すれども雨は止まず・・・敢え無く東稜は中止と相成りました。
寝入る時まで本降りの雨。予報も曖昧
半ば諦めながらの就寝

で・す・が・朝4時に起きてみると、おおっ!!降ってない!北尾根の稜線も見える!(途中まで)

これなら行かないって言う選択肢はない。
行ける所まで行こうと出発!!【5:00】
テント場を横切りガレ場進み、見上げると紅く染まる5・6のコル

天気も悪くはならず、少しづつですが良くなっている感じ
よ〜〜しこれなら行ける!

神様ありがとう!!

【6:00】息を上げながらコルに到着

動きの速いガスの合間から富士山も見える!
稜線のこのガス以外は天気がいい模様!
ただ、風が強い
時折よろめく程の風が吹いていましたが、行けないほどじゃない。

コルでしっかり休憩&ハーネス・ロープを装着
目の前には5峰が聳えますが、ここは少し難しい登山道といった所

難なく5峰を越えて4峰の基部に到着【6:50】

5峰よりは立っていて険しそうな岩峰がガスの中で見え隠れ
ほえ〜〜コレ登るの??

という声が聞こえてきそうな表情で見上げるゲスト(笑)
安心してください、そんなに難しくないですから。

一息入れていざ4峰へ!
4峰は右を巻くか左を巻くか?

正解は左(たぶん)
巻いて登る踏み跡がしっかりありましたが、それじゃあ面白くない!

と言う事で手頃な岩をクライミング!
もちろん落石が起こらないようなラインは選んでますよ。

いざ登ってみると思いの他難しい(W級くらいか?)
ゲストのお二人には、ひともがきしてもらいました(苦笑)

難しくないって言ったのに
このコースの核心の3峰より難しかったですね(笑)
4峰の下りはルートを外してしまい、すこし手間取って

3・4のコルに到着【8:25】
風は相変わらず強め。特にコルは風が集まるようで結構吹きすさんでました。
風を受けっぱなしだと冷えるので、休憩そこそこに3峰へGO!

核心は最初の乘っこし。
手を伸ばしてクラックに手を掛けて、スメアで足を効かせれば越えれます。

その先の凹角のスラブを登ればさらに充実しますが、今回は右に逃げて上へ
まぁさっきの4峰の方が明らかに難しかったですね(笑)
その後も数ピッチスタカットで越えて
3峰へ・・・と言いたいですが3峰の頭ってどこ?
分からずスルー(笑)

あとはコンテとスタカットを交えながら登って2峰へ
明瞭なラインは無くどこでも登れるって感じ
最後に訪れる2峰の下り

懸垂下降してる人も多いですが、今回は確保してクライムダウン
そして早くも前穂に到着!【10:15】

山頂付近はガスで真っ白
登山者も1組いただけでほぼ貸切!



たっぷり休憩して下山

降りてくれば風もなくなり視界も抜けて暑いくらい
【12:30】岳沢小屋着

それにしても、登れて良かった!
天気予報はあくまで予報。山は行ってみないと分からない!
もちろん登れない時もありますけどね、今回は当たりました!

毎回こんなんだったらいいんだけどね〜〜。

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