山のぼり ツアーレポート

2018/6/17  谷川岳馬蹄型縦走

魔の山とまで言われた谷川岳

数々のドラマを生んだ岩壁聳える険しい山
でも、谷川岳を軸にした馬蹄型(U字型)縦走路は以外にたおやかでお花溢れる癒しの道なんです

梅雨時期の貴重な晴れに当たり、快適稜線漫歩となりました。

ただ、高低差はそれなりに有る健脚向きですけどね

ガイド:高橋

梅雨空

その言葉がピッタリのしとしとと降る週末土曜日
上毛高原に集合して谷川岳ロープウェイを【10:00】乗車

緑の濃くなってきた山を覆う、ガス立ち込める車窓を憂鬱そうに眺めながら
標高1319mの天神平へ

本降りではないけど濡れる雨

雨具を着込みつつ、明日の晴れ予報を信じて出発【10:25】
気温が低めとは言え汗が噴き出る〜
休憩を挟んで体を冷やしながら、景色もないので黙々と進み
肩の小屋手前でお決まりの雪田

今年は雪が少なく、雪の上を歩くのが短い
程なく肩の小屋に到着【12:25】

さすが関東近郊の百名山
こんな天気でもそこそこ登山者で賑わってました
お昼ご飯を兼ねて、肩の小屋で少し長めの休憩

休憩中は雨も止んで、このままがいいな〜と願いながら
さて、山頂に向けて行きますか
と少し重くなった腰を上げて谷川岳山頂へ向かって出発

大した時間もかからずトマの耳に到着【12:45】
真っ白だし、皆さん来た事あるとの事で写真だけ撮って通過

【13:00】にオキの耳 ここも通過
ところでオキとトマの名前の由来って何だろう?
景色が見えないなら目が行くのは足元の可憐な花

サクラソウの仲間ですが正式名称は何でしょう??
名前はともあれ、咲き乱れてました
一番綺麗で咲き誇っていたのがサラサドウダン!

密生する深紅の花がそこかしこに咲いてました。
地味で普段は見過ごすような花も今日は目が行きます(笑)
その他、高山植物が各種咲いていて、谷川岳ってこんなに花の山だっけ〜??

でも、谷川岳と言えばひと眼は見たい切り立った崖!
しかし、ノゾキで覗くも真っ白け・・・

明日の晴れ予報に期待しますか
トマ、オキのピークの次は一の倉岳〜茂倉岳〜武能岳と続きます。

茂倉岳は例の一等三角点の山らしく、今回それを主目的にしてきたゲストと家探しして発見!
登山道の脇にひっそり在りました。

去年の6月はこの石を探すのに苦労したな〜(笑)
降ったり止んだりを繰り返す空模様

小屋の近くで乾きかけていた雨具を濡らす無情の雨
しっかり濡れて蓬ヒュッテ到着【16:50】

何とか17:00時までに到着できた!
蓬ヒュッテは定員20名ほどの小さな山小屋

一応管理人の居る有人小屋ですが避難小屋に毛が生えたような物と考えてくださいね
食事有り、寝具有りですがご飯のお代わり無し(笑)、水も無し(ペットボトルは購入可、水場は小屋から往復25分)

この日は他の団体(12名)も居て混み合う小屋でした。
混み合いながらも、ギュウギュウに押し込まれる訳でもなく、グッスリ熟睡して次の日

お代わりのない少なめの朝食を食べて出発【5:30】
※食事は少な目なので、大食いの人は補助食を持っていくことをオススメします

天気の回復が遅れているのか、ガスの中のスタート
これは晴れガスさ!きっと晴れてくる!(願)
ボチボチと最初のピーク七ッ小屋山に登っていたら、ガスが抜けてきた!!

ほ〜ら、予想通り晴れてきたよ!
七ッ小屋山に到着する頃には絶好調な天気に!

これで憂鬱縦走ともおさらば!
ここから先は快適稜線漫歩ですね〜(^^)

上越のマッターホルンと呼ばれる大源太山も見える!
マッターホルンは言い過ぎだな(笑)
振り返ると昨日歩いた谷川岳稜線が見渡せ・・・ませんね(笑)

こちら側はまだ雲海があたり一面
谷川岳も顔だけ見せてました
行く先の清水峠は雲海が滝雲のように流れてドラマチックな景観!

なんかカッコイイね〜と言いながら峠へと下り
【7:15】に清水峠到着
清水峠からはドカンと400mの登り
今日イチのきつい登りです

が、周りのこの景色を見ながらなら軽〜いもの(!?)
遠くに越後三山と手前の巻機山の眺め

気温も晴れてるけど暑すぎない
ん〜〜最高の登山日和!!
目線を移せば、彼方に妙高連山(と思われる)雪を被った山々が見える
この空気の透明度!

初夏の山イイね〜、人も少ないし!
息を弾ませ、ふた登り

登りきるとそこは楽園でした!
雪の白とまだ淡い新緑の平原に伸びる木道

天国へ続くかのような回廊(オーバーか?(笑))

300名山の一座 (谷川)朝日岳に到着【10:10】

ここの水場で水補給
※宝川分岐からすぐに出は細いですが水場有り

あ〜〜ここは広いし眺めもイイ
気温もちょうど良くて
あまりに気持ちいいので少し長めに休憩です
ホソバウスユキソウ(たぶん)がそこかしこに咲く楽園

水場もあるしホント天国(笑)
まぁでも先に進まないとね

と後ろ髪引かれつつ出発
歩き出すとここもサラサドウダンの花畑!

いや〜この花をこんなに綺麗と思って見たこと無かった
深紅の鈴なりの花が可愛くてホント綺麗!
朝日岳からはアップダウンはあるけど基本下り基調

雲海に浮かぶ荘厳な谷川連峰を背景に佇む
次のピークの笠ヶ岳
稜線をなぞる登山道 山頂に垣間見る小さな人の影 

写真じゃ伝わらないけどイイ眺めでした
標高を下げてきたせいかお昼になったせいか

上がってきた気温に少し参りながら最後のピーク白毛門に【12:40】到着
朝日岳と打って変わってここのピークは暑かった・・・
知らない間に雲海が霧散して

やっと現れた谷川岳の核心
シンボルとも言える一ノ倉沢の岩壁群

数え切れないドラマを生んだ岩場
谷川の顔が見れました
猛烈に急な白毛門からの下り
中々足場も悪くて気が抜けません

足に堪える下りの終盤
緑のトンネルのブナの森まで下りてくると今回の縦走も間もなく終わり
道路に出たのが【15:50】
車をピックアップして上毛高原駅に【16:55】

険しくも美しい谷川岳縦走
初日に憂鬱な雨に耐えた次の日は、ご褒美のような山を楽しめました!
初夏の谷川岳はオススメです! まぁ晴れればだけど
最後の急下降も堪えたけどね(笑)




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