山のぼり ツアーレポート

2018/1/23  添乗員のための雪山研修

数多くの登山ツアーを主催するクラブツーリズム。
今回は、スノーシューと雪山登山に派遣される添乗員のみなさま約20名を対象にした雪山合同研修会を開催。

当日はブリザードが吹き荒れる劣悪のコンディションでしたが、最悪最低の天候状況を経験していればツアーでは落ち着いた対応ができる良い経験になったと思います。

この冬一番の寒波に見舞われた日本列島。
会場となった大日ヶ岳(岐阜県/日本200名山)も朝から極寒のブリザードが吹きすさぶ最悪の天候でした。

ゴンドラで1550mまで上がって、まずはスノーシューの研修。

スノーシューが初めてという方も何名かいらっしゃいました。
凍える手で慣れないスノーシューを履いて出発準備中
2日前までは氷に覆われていた山も前夜からの雪でスノーシューを履いていても膝までのラッセル。
先行者の踏み跡を追うだけでなく新雪の上を先行して登る。

新雪のふわふわ感に思わず、たのしい〜!と声をあげる方もいらっしゃいましたが・・・
あまりにも強烈な天候。
ランチタイムは山頂カフェに逃げ込み昼食。
午後からはアイゼンのトレーニングのため、室内で注意点などを机上講習しました。
午後の担当「福塚ガイド」も説明に熱が入ってました。
室内での説明を済ませ、外に出て、今度はアイゼンに履き替えて山に入るのです。
午前中よりも一段とひどくなった山へGo!
暴風が吹くこの日、帰路のゴンドラも運休しました。
ただ、動かさないと降りられない!と嘆願して、なんとか下山できたコンディション
写真ではぜんぜん聞こえないでしょうけど、山はゴーゴーッと呻り声をあげるほどの風。
柔らかい雪でしたが、午前中のスノーシュー研修の際に踏んでおいた雪面は少し硬く締まって、なんとか本来のアイゼントレーニングができる環境
ひどい、ひど過ぎる環境にもかかわらず、添乗員のみなさんのプロ意識を垣間見た1日
上り下り、斜登行、斜下降、トラバース、方向転換、フラットフィッテイングはもちろん、アイゼンの特性を活かした歩行技術を伝授。
時折、強風に煽られる環境下、登山経験はもとより冬山経験のない方には大変な1日だったと思います。
が、しかし、事故が起きる自然環境でお仕事する方々ですから、この程度の経験は絶対必要ですね。
謙虚な姿勢で受講いただき感謝いたします。

ページトップへ戻る