山のぼり ツアーレポート

2017/7/9  岩稜縦走のための岩場体験講習

夏本番を前に毎年開催する「岩稜縦走のための・・・」講習
岩登り(=ロッククライミング)ではないからハイレベルな技術やロープワークのテクニックは必要ないかもしれない。ですが身に付けておいた方がいい技術や知識はあります。
岩登りとは異質の危険がある岩稜。安全にスピーディーに通過するために総合的な経験値をアップさせるための2日間の講習会。

9:30 名古屋駅集合
途中コンビニに立ち寄り、10:45近鉄・湯の山温泉駅でマイカー集合の方と合流。
そして日向小屋(写真後方)に到着して、持参の昼食を取り、不要な荷物を預けて講習スタート
「岩稜講習なのに沢登り?」と思う方もいるかもしれませんが、岩稜とこんな沢のゴーロ(沢登り用語で岩がゴロゴロとしている場所の意味)は、足場が不安定ということでは同じ。
ここでの約束は「沢水(流水)に落ちたら、稜線から滑落したと思ってください!」ということなんですが・・・この日は落ちて水浴びしたい気温と湿度
落ちたかったな〜(笑
きわどいトラバース(沢用語ではヘツリといいます)

で、ここで滑落者発生
「大丈夫ですか〜? 気持ち良さそうですね〜」
本番の岩稜縦走中ならこんな冗談は言えませんが・・・
つづいてホーリッジに取り付き、急なハシゴやクサリ場の通過経験を増やします。
ちょっと怖いところも通過。
さらに、さらに険しさを増す講習会
こんなコーナーでは、登山靴でクラックを利用した楽に登る方法=足の置き方や要領を口頭説明。
登るスタイルは意識するだけで変わるのです。
ここまで来るとすべての動作がスムーズになってきました。
フィックスロープをクサリに見立てて登るゲスト

周囲の展望もバッチリ!
でも暑い!
ホーリッジをクリアして御在所岳の中道に飛び出したら下山。

下山途中の核心ポイント「中道キレット」
クサリが張られた一般コースを外れて登るガイドを追従して適当に登ってしまうまで上達したゲストにみなさん!(嬉
一般登山道の中道から脇にそれ、通称「日向ルート」で直線的に日向(ひなた)小屋に下山します。
このルートは登山地図にも載ってませんよ。

写真はルート途中にある象徴的な「立岩(たついわ)」
後方は御在所岳
ぐっすり休んだ翌朝
午前8時に日向小屋を出発。
前日と同じように北沢を遡るのですが、違うところは・・・みなさんの歩行スピードが早くなっていること。
要するにルートを探す時間が短くなり、悩んでいないということです。
頭から水を被りたい衝動に駆られる1日。

暑い暑い
藤内小屋で休憩して、初日にトレースしていない部分に入ります。
沢の途中の小さな岩場ではリッジの登下降の練習。
そしてまた登るのです。
こんなスラブ系の岩を登るのにも履いている靴のタイプによって、すんなり登れたり、苦労したりする靴に別れるということを理解いだけたかな?

このあと、藤内沢出合でジャミングの基本を練習して、最後の滝まで遡行して裏登山道にでて下山。
麓の温泉で入浴1時間! 名古屋駅解散は5時予定通り!
参加いただいた謙虚なみなさん、夏山を楽しんでくださいね

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