山のぼり ツアーレポート

2017/6/20  矢捨山・久渡寺山・枡形山・東岳・水ヶ沢山・烏帽子岳

【三角点】
測量法で定められている測量標の一分類であり、永久標識に分類される。
【一等三角点】
設置間隔は約40km、必要に応じて約25km間隔の補点が設置される。
全国に974点。
柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。
引用ーwhikipedia

一等三角点の石柱の重さは90kg!!磐石は45kg!だとか・・・。

それをあんな所まで・・・と、ロマンを感じながらの初夏の東北ツアーも5本目です。

ガイド:高橋守

今回集まった一等三角点ハンターの方々も強者ぞろい!

vol 5 は新青森駅をスタート。
一路南西へ進路を取り「矢捨山」へ

林道入口が分からずしばらく車でウロウロ・・・。
林道入口さえ分かってしまえばこっちのもの!

と、言いたいですがこの山も明快な登山道は無し。
地形図・GPS・カーナビ等、使えるものは何でも使って最後は勘で藪に突入【13:00】

でも、杉の植林のお陰で薮はまったくもって大したこと無し!
標高差100m、15分ほどであっけなく【13:15】一等三角点様とご対面です!
少々強者の方々には物足りないか!?

まぁ楽する所は楽しましょう(笑)
山頂周辺でワラビ刈りのおまけ付きで下山【13:30】
お次の山は、一等三角点じゃなく東北100名山の久渡寺山

矢捨山で林道探しに時間を食ったので、到着遅く【14:30】
でも、この山は地元の人によく登られた登山道のある山なので問題なし

登山道があるって当たり前のような気がするけどなぁ・・・(笑)
先ずは久渡寺までの参拝路

階段が続いて結構しんどい・・・。
でも道を探さず、薮をかき分けなくてもいい!
道がイイって楽〜〜!!

里山の登山って、こう言うもんでしょ本当は(笑)


標高差は結構あったのですが、いい道をルンルン歩いてあっと言う間に山頂【15:30】

この久渡寺には土着信仰の「おしら様」を祭る「大白羅講」が開かれる由緒ある場所らしい。

展望もよくて、しっかり休憩して下山【16:30】
この日は深浦まで移動して宿泊
さあ2日目は今回の核心の山「枡形山」

案の定、登山道は無しで藪コギですハイ・・・。
林道をどこまで入れるかが鍵だったのですが、初っ端の林道の荒れっぷりに怖気付いて置車【8:15】
歩いてみると十分に車で走れる林道が続いていました。

余分に歩かせてスミマセン・・・(汗)
一時間と少々歩いて林道終点着【9:30】

さあココからが本番。

登ってる人が少なく、情報が殆ど無いので後は行き当りバッタリだ!!
鼻息荒いハンターの方々は、ちょっとやそっとの困難など苦にしない!?から何とかなるか?(笑)

鉄塔の巡視路は予想以上に整備されていて快適!
サクサク歩いて鉄塔着【9:50】
この先は作業道があるはず〜・・・と探してみると、あった!!

藪藪ですけどね・・・。
でもまぁ無いよりマシ。

一等三角点の為ならば、潜り込みかき分け突き進む!
作業道が途中から、どうも登るラインから外れて行ってるなぁ・・・。
しかも、他に踏み跡もない・・・。

ならば、道なき藪にアタックするしかない!

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
「道程」by高村光太郎
山頂の近くになって踏み跡らしきものが出現。

がしかし、めちゃめちゃ不明瞭
の上に、山頂周辺は聞きしに勝る笹薮の壁!!

壁を突き破り密林の中を、最後は匂いで一等三角点様に行き当たる!(嘘です。GPSを使って探し当てました)【11:55】
今まで行った山頂の中で、最も濃い笹藪に覆われた山頂でした。

ここ最近人が殆ど登ってないんでしょうね・・・。
帰りも笹薮との戦い!
ビシッと登りだした所に帰ってきました(GPSを使いましたけど)【13:40】

戦いを終えて、腰を下ろして一息・・・。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」 松尾芭蕉

ちょっと違うか(笑)


ここからは道があるので歩くだけ。
【15:30】下山

林道終点まで車で入っていれば5時間ほどで行ってこれそうだけど、内容の濃い登山です。
3日目はのんびりとスタート

昨日みたいな山が続いたら堪りません(笑)

青森に泊まったので程近い東岳へ
【8:50】歩き出し

整備された歩きやすい道
気持ちのいいブナ林
そして、晴れているけど暑すぎない気温

あ〜快適
先ずは展望台の山頂【10:00】

青森湾と彼方に見える岩木山
ここで終わるならイイんですけど、一等三角点様は違う場所。

仕方な・・・イヤもちろん一等三角点様に会いに行かなくては!
30分ほど藪と格闘して、18cm角の御影石光る山頂へ【10:55】

実は以前(5年ほど前)来たことがあるんですが、こんなに藪が濃かったけ〜って印象。
しかも、今回は一等三角点様を探し当てるのに少し苦労するほどでした。
数年経つと薮は成長するんですね〜。
【12:20】下山
次の山は水ケ沢山

この山は写真のように車横付けです【14:20】
楽勝!!ですが、車には楽勝じゃない林道でした・・・。

頑張ったねPZ号!
車横付けだろうが藪の果てだろうが、一等三角点様には変わりはありません!

しっかり拝んで本日終了
時間に余裕があるので、こんな時しか行かないだろう(と思われる)夏泊岬を観光

たまには、こんなのんびりした日があってもいいよね(笑)
と、ゆったり青森に戻って連泊
4日目は烏帽子岳

車でも山頂に行ける山なので、皆さんと相談の結果やっぱり車で横付けで満場一致(笑)
本当は天気が良ければ下から歩く予定だったんですよ。

ゆっくりホテルを出発して、比較的いい林道を走って電波塔の林へ到着【9:35】
さすがに完全に車横付けじゃなく、徒歩3分ぐらい(サンダル可)

展望はめちゃめちゃイイ!
一等三角点様も気持ちの良さそうな山頂です。

遥か、下北半島・津軽半島・八甲田の山々も見える!
十分堪能して、さてどうしよう?
ホテルのチャックインまで時間がある。

と、言うことで特別に近くの一等三角点様に会いに行くことにしました。
まず、一番近い点名「倉越」(山じゃないので山名はないんです)【11:15】

ここは杉の植林の中を少しだけ藪コギ
続いてとある学校の校庭内にある 点名「鉢森平」【12:05】

学校の方ありがとうございました。
ドンドン行きますよ〜!

次は七戸駅すぐ横の点名「東端」

公園の中にある三角点
東端があればもちろん・・・

そう点名「西端」

東端と西端を結ぶ線を基線と言うらしく、その昔明治の時代には実際に手で測ったとか・・・。
そして最後は田んぼの真ん中にある 点名「相之平」

なんと今日だけで6っつハント!
このツアー合計10個!!

なんとも荒稼ぎなツアーとなりました。
さあ次で最後の東北ツアーです!

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